- Amazon.co.jp ・マンガ (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885814
感想・レビュー・書評
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年初めの図書館は返却される本であふれるようで、普段は見かけないこの本を漫画コーナーで発見!
綾辻さん×佐々木倫子さん!?こんな本があるの?これは誰かが気付く前に借りねば!急げ〜!と慌てて手に取った。
鉄道好きでミステリーが好きな方にオススメしたい。「鉄道ファンあるある」がたくさん出てくる。
私も昔、鉄道ファンの人に修正されたり突っ込まれたり、鉄活を目の当たりにした経験があるので、分かるところもあり一人おかしくなった。
お話の設定も面白い。舞台となる「稚瀬布発 月館行き 幻夜号」は実は……(内緒)
私はミステリー要素より、佐々木さんが仕掛けてくる独自のギャグの方が気になってしまい、それを楽しんだ。
このお話は漫画で良かった。綾辻さんのお話が絵になって楽しめるなんてありがたい。鉄道ファンあるあるも伝わる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
装丁が豪華なので購入。
主人公 空海(そらみ)の思い込み天然ボケっぷりがたまらなくカワイイ!
鉄道オタクばかりの夜行列車は最初、不気味な感じさえしたが空海のオトボケさが殺人事件の空気を和らげてくれる。
鉄オタ知識満載です。 -
正直…鉄道にまったく興味がないので、キャラの行動がまったく理解できなかった。
非常識すぎてしんどい。
空海さんのお母さんも……大人として、母親として、あれでいいの? -
どうきがない
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笑えるところがないのはつらい
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2012.10.23
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ミスマッチ。
空海のモデルは仲間由紀恵かなー? -
館シリーズと銘打たれた佐々木倫子の漫画。原作はもちろん綾辻行人。母を亡くした空海は、天涯孤独の身となった直後、弁護士から祖父がいることを聞かされる。空海は祖父に会うため寝台特急「幻夜」に乗り込むが、人が死んでギャーッ!という内容。
上下巻で意外な驚きもあり、展開は飽きない。でも綾辻行人と佐々木倫子はミスマッチではなかろうか……。佐々木倫子のお笑い要素が殺人事件をめちゃ軽くしてます。真相もイマイチですが、これは佐々木倫子のせいではなく、綾辻もっと仕事しろよって思った。
ミステリコミックとして突き出たものがないのが残念だが、こういうタイアップは好き。