空母いぶき 5 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091892232

感想・レビュー・書評

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  • 緊迫感ある展開でますます面白くなってきた!
    しかしあまりにも強すぎる自衛隊。
    ピンポイント艦砲射撃は原作では「ちょうかい」の役目だったのか。このシーンは神業過ぎてちょっとどうかと思う一方で見どころの一つでもあるのでこれはこれでアリかな。しかし後退で砲撃を避けるってすごいなぁ…
    F-35の対地攻撃もすごい。こういう事態を想定すると、やっぱり自衛の範囲でも空母が必要なのかもなぁと思ったり。

  • "ついに、陸軍投入。奪われた国土を奪還。
    日本側からの視点で描かれている本作品。
    中国の人はどのように読むのだろうか?
    "

  • <b>二島奪還上陸作戦への前哨戦</b>

    前巻ラストでやや唐突で現実味が欠けた中国哨戒機撃墜。

    本巻も、隼作戦に向け、中国軍の火力損耗のためのふたつの作戦が行われます。
    どちらも、自衛隊がわずかに長じている装備(イージス艦射程距離、操艦性能)、F35(ステルス性能)に助けられます。
    後者は、希少なF35をまた1機失うことになりますが。

    しかし、軍備レベルが並んでしまったら、物量に勝る中国に日本は全く歯が立たないことになります。
    (日本は更なる軍備増強しろってか)

    隼作戦は、多良間島、与那国島へ先行落下傘降下が行われ、今後彼らの人間ドラマにスポットが当てられそうです。
    こうなると、いぶき艦隊は、はっきりいって絡みづらいですが、どうみせるかは腕の見せ所ですね。

    次巻、相当人的損害を受けた中国軍が、拘束島民を盾に外道な作戦をやりそうな展開ですが、どうなるのでしょうか?

  • 息詰まる海戦。航空機同士の戦闘はないが、中国駆逐艦2隻の火器のみをピンポイントで破壊する我が国イージス艦の技量に痺れた。そして、いよいよ多良間島での邦人救出作戦に入った。最終カットで物陰に隠れて無線交信する敵兵。地上展開が察知された?! あ~次集(来年2月)が待ち遠しい!

  • 演習航海中の第5護衛隊群旗艦いぶきは
    横須賀基地から第一報を受け
    被占領地域の奪還、島民の保護のため先島諸島に向かうが…。
    宮古島80キロのところまで来た『いぶき』第五艦隊。
    多々良島沖で中国軍は
    躊躇なくミサイル攻撃を仕掛けてくるがそれに対して日本は相手の命を考えて攻撃…ここら辺が難しいところ。
    日本にとって何が大事なのか?
    自衛隊は専守防衛ってなってるけど
    領土を侵略され国民を人質にされてる状況。
    相手は自衛隊の命なんて考えてないのにね…。

  • リアルだ。。。

著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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