- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091896230
作品紹介・あらすじ
「惡の華」押見修造 最新作は究極の毒親!
「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!
読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「惡の華」が大ヒット。「ぼくは麻理のなか」の実写ドラマ化も決定した押見修造氏の最新作です。ストーリーはまだ序盤ですが、「毒親」に興味関心のある読者の方は必見です。心を抉る傑作になる予感がしています。
感想・レビュー・書評
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キャラクターの表情や、コマ割りの間の不穏さにドキドキしながら読んだ。
台詞が少なく、読むのに時間はかからない、というか‘嫌な予感’が現実になるのを‘期待して’しまってページをめくる手が止まらない。
イヤ~な漫画(誉めている)です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父一郎、母静子、息子静一。。。一見平和そうな仲のよい家族。しかし何かヘンだ。特に母静子の息子への過剰なほどの愛。美しい母静子はとんでもない事件を起こしてしまう。それも息子の前で。これからの展開が気になるところで終わってしまうが何かぞっとした。何か禁断のニオイがする。「血の轍」、悪夢の予感。
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怖いけれど、怖いもの見たさで次々と読んでしまう感覚。話が進むにつれて、どんどんと読み進めたくなってくる。今後の展開がとても楽しみ。
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母・静子、息子・静一
そして影の薄い父親の存在
愛情を息子にそそぐ静子に狂気の予感しかない1巻! -
どくおやーーーーーーうちが知らないタイプのね、羨ましいと思っちゃうあたり俺は捻くれてるぜ
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血の轍(ビックコミックス)
著作者:
発行者:
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
facecollabo home Booklog
https://facecollabo.jimdofree.com/
数々の衝撃作を紡ぐ怪奇サイコホラー! -
完成度が非常に高い、吐気を催す程の繊細な描写。それほどまでに没入感がある。
精神分析と共に見るとまた違った視点で見ることができる為、よりその表現力に圧倒される。 -
パラパラ一瞬で読めるからストレスはないけど、今回は訴えてくるものが乏しそう。不気味な母がどうなっていくのかってことだけど、正直、ミステリ界隈では使い尽くされた題材じゃないか?読み続けるかはちょっと微妙。
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表情というか、口の描写がすごく好き。
テーマは毒親、らしいけど、母親以上に父親とその親戚の方が毒が強い気がするけど。
自分も男の子の母親だけど、息子って無条件に可愛いんだよね。
ついつい過保護になっちゃうのもわかる。
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綺麗なお母さんは好きですか?自分は好きです(笑)。自分は雑誌でも単行本でもこの作品を読んでいますが、普段は美しくて明るい世の理想的な母親なのですが、ふとしたきっかけで突然変異する母親の二面性に毎回引き込まれます。この漫画を通じて押見作品を知ることになるのですが、自分はすっかりファンになってハマりました。
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背筋にゾクゾク来るなあ。
静かな画面が怖さを煽る。
第2集買わないと。 -
レンタルで借りて読みました。
まずもって、母ちゃんやけに若いヴィジュアルなんだけど……
大丈夫ですかね? 本当に母?
まぁ、例によってこういうこじらした暗さのある作品というか、業が深い作品というは読んでいて好きです。 -
魅せるマザコン漫画。
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家族と言う閉鎖された関係性の中で、底の方に流れている歪さがぞわぞわ感じられる。押見修造さんにはBLと言う前提で真っ向から漫画描いて貰いたい。
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押見さんの作品はどれも似たような雰囲気が漂っていますなぁ…まあ、別につまらなくはないんですけれども、この作品も毒親? とかいうのがテーマなんでしょうが、全体的に漂う雰囲気は悪の華なんかと似ています…まあ、別に悪くはないんですけれども…。
ヽ(・ω・)/ズコー
これからの展開が気になるか!? と問われれば答えは否! ですけれどもまあ、惰性で読み続けてしまいそうですねぇ…。
それにしてもこの表紙の母ちゃん、いくつなんでしょうねぇ…いい年こいて母ちゃんにナデナデされてもまんざらではない、みたいな表情を浮かべる主人公…。また押見氏の個人的な好みが反映されているんじゃ? と邪推しつつ、様子見ですかね…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
見開きのページのお母さん、とっても丁寧に描かれてる。
この先どうなるのだろう。
気になる。 -
押見修造はほんとうにこういう緊張感出すのがずば抜けて上手い。普通に家族っぽいのに段々怖くなってくる。
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押見修造 作品
凄いものを読んでしまった。
思春期の少年の私小説的で叙情的な苦しい物語。
見ている私も登場人物もその罪に縛られ
思考停止させられてしまったのか。
ページをめくる手が止められなかった。
希望や絶望で記憶をすり替えても、
記憶にモヤをかけても
人は生まれ変わる事も、
人生を巻き戻すことも出来るはずもなく。
終わらせ方にフォーカスして
収束して
ボヤッと消えて行ってしまう。
一人称視点で語られる内容に
ついつい自分を重ね合わせてしまった。
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えぐい漫画なのに映画みたいに間がある
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面白いけど
続き読むのが辛いよ母さん
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毒親?の物語
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最新刊まで読了。
毒親って言葉、今でこそよく聞くようになったが、物語はそんな言葉がまだない時代。
"うちのママ、なんか......"
この、母親に対して抱いた違和感に自責や反発を繰り返す思春期の子どもの葛藤はまだ見てられる。
それに漬け込み、我が子を無意識下で洗脳しようとしている母親がマジでこわい。
よく『トラウマ作品、自己責任系』として紹介されていて、気になるけど読む勇気がでないでいたが個人的には読んでよかった。人に勧めたいかとなるとまた話は別だが。
私みたいに1人で読む勇気がないという方にまずはこの動画をオススメしたい。
https://youtu.be/Ivin4VET0Y8
1~3集を専門家のプロファイリングに添って丁寧に分析されていて、1人で読むより確実に面白く読み進められるしなにより心強い。
動画にもある通り、いち"解釈"なのでこれが全てではないということを念頭に置いて物語の理解を深める手助けにして欲しい。 -
怖い…。
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13才の静一は一人っ子で週末になると従兄弟のしげちゃんとおばさんが家にやってくる。
夏には家族で、山に旅行へ。
そこでしげちゃんが崖から転落したのだが。
はじめからタッチがホラーっぽくて、何か違和感を感じつつも初めての作者さんだし…
と読み進めていたら衝撃のラスト。
先が気になるけど怖い。。。 -
トラウマ
家庭環境(特に母親と)に問題があった人が読むと結構キツい
押見先生の独特な間の描き方と表情と説明し過ぎない倫理描写がリアル
キツすぎて途中で読むのやめた -
田舎の閉塞感
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結局押見修造本人が1番不気味。