ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫 よE 9)

著者 : 吉野朔実

• 小学館 (2003年10月15日発売)

感想・レビュー・書評

[rndmlfさんの感想 · 2007年12月27日]

全巻

[ヌエさんの感想 · 2007年7月13日]

ノスタルジックな気持ちになる。今林委員長が…うふふ（どうして委員長とかそういうのすきなのか）

[もずのさんの感想 · 2007年2月3日]

本当にどこかにいそうな子供たちが描かれている。自分にもこういうときがあったのを思い起こさせてくれる。うんこは偉大だった。

[日依さんの感想 · 2006年12月23日]

<font color="blue">あれはぼくかもしれなかった。<br>
ぼくのセリフかもしれなかった。<br>
「ぼくは地球」だったか<br>
「ぼくが地球」だったか<br></font>
<br>
変わり者の礼智は、変わり者ばかりのクラスに入り、大人になったり子どもらしさを取り戻したり。
子どもたちの会話や行動が可愛い。

[りんさんの感想 · 2006年12月7日]

マスコミが、嬉々として子どもを殺している今この時期に、この本を読むというのも、なんともタイムリーというか……。

子どもの世界は、残酷で、偏見に満ちていて、そして、本人たちにとって「どうしようもないこと」でできている。かつても、いまも、これからも。
そんな、当たり前で、多分、子どもの時代には知っていた、そして、大人になるにつれて目をそらしてきた。そんなことでできているマンガです。

だから、礼智は、けっして特別な子どもではありません。例え大人にとって、それがどんなに非論理的で、ワガママ、子どもっぽく見えたとしても、それぞれ子どもたちは、自分の事情と、理屈の上で行動しています。

特に、大人と子どもの境界線にある１０歳の時間のなかでは。

[どりみさんの感想 · 2006年7月25日]

子どもだって
子どもなりに考えている
私もそうだったなぁと
思い出す作品です

[水守倖さんの感想 · 2006年2月17日]

何か順番がおかしくなってしまった。
直し方がわらないです。
吉野朔実は大好きです。
ずばずばいいすぎなところとか。表現媒体にこびないところとか。そのせいで損をしていることころとか。彼女の作品に登場する登場人物達同様私が妄想する所の彼女の性分が愛しくて仕方ありません。このシリーズでは、主人公らいちの母と父親が愛しいです。不器用なおとなにシンクロニティする年になったんだなあわたし。

[もっさんさんの感想 · 2004年10月11日]

「何でも知ってる特別な子供」だったライチが、たくましく普通の子になっていく。
自分の小学生だった頃の思い出がよみがえります。
ライチを取り巻く登場人物が多彩で面白い。お母さんも面白い。あんなお母さんになりたいな〜。