陽だまりの樹〔小学館文庫〕 (1) (小学館文庫 てA 11)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091920515

感想・レビュー・書評

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  • 手塚先生の作品じゃ1番好き。
    宝塚にうまれて良かった。

  • 手塚作品の中で多分トップ3くらいに好きかも。
    政治ネタや医者ネタも良いのですが、当時の大衆・風俗(変な意味ではないです)がリアルに描かれて、匂いのようなものまで表現された名作でした。
    一番すきなのは夜鷹でコツコツ頑張って、最後は材木商人になったお紺のたくましさが好きでした。

  • 幕末の男たちのストーリー。心がまっすぐで気持ちの良い青年・伊武谷万次郎と、お調子者の医者・手塚良庵のそれぞれの人生を描いた群像劇。

  • 幕末に運命を翻弄された青年伊武谷万二郎と、手塚治虫の曽祖父にあたる手塚良庵の物語。

    日本の未来のために奔走する若者たちの血気が熱い。
    今の若者もこれくらい日本という国を愛してくれたらいいと思う。

    読後は、感動の涙と、激動の歴史を見てきて、タイムマシーンで現代に舞い戻ったような、すべてが終わった後の静寂のような心持になる。

  • 何気に駄作(?)も多い気がする手塚先生だが、後期/晩期は流石の一言。偉大なり。

  • 時代を作っているのは、名も残っていない無名の人々。ガツーンと来ました。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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