- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091920515
感想・レビュー・書評
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手塚先生の作品じゃ1番好き。
宝塚にうまれて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手塚作品の中で多分トップ3くらいに好きかも。
政治ネタや医者ネタも良いのですが、当時の大衆・風俗(変な意味ではないです)がリアルに描かれて、匂いのようなものまで表現された名作でした。
一番すきなのは夜鷹でコツコツ頑張って、最後は材木商人になったお紺のたくましさが好きでした。 -
幕末の男たちのストーリー。心がまっすぐで気持ちの良い青年・伊武谷万次郎と、お調子者の医者・手塚良庵のそれぞれの人生を描いた群像劇。
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幕末に運命を翻弄された青年伊武谷万二郎と、手塚治虫の曽祖父にあたる手塚良庵の物語。
日本の未来のために奔走する若者たちの血気が熱い。
今の若者もこれくらい日本という国を愛してくれたらいいと思う。
読後は、感動の涙と、激動の歴史を見てきて、タイムマシーンで現代に舞い戻ったような、すべてが終わった後の静寂のような心持になる。
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何気に駄作(?)も多い気がする手塚先生だが、後期/晩期は流石の一言。偉大なり。
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時代を作っているのは、名も残っていない無名の人々。ガツーンと来ました。