DVD付 花 (小学館の図鑑 NEO)

著者 :
  • 小学館
4.20
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本棚登録 : 234
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092172197

作品紹介・あらすじ

DVDつき植物図鑑「NEO花」登場!

新刊の『NEO花』は、日本で初めての、
分類順に掲載した児童向け本格植物図鑑です。

現在の児童向け植物図鑑は、春夏秋冬の季節ごとや、生育環境別での掲載順が主流ですが、本書は最新DNA分類(APG分類)順に、科ごとに紹介することで、植物を明確に理解することができ、分類順が主流の大人の図鑑への移行がしやすい作りとなっています。
この1冊で植物の大枠がすべてわかる、調べ学習に最適な入門図鑑です。

また、撮影に7年もの年月をかけた美しい白背景の写真は、
見ているだけでも楽しく、子どもたちが花の形をとらえるのに最も適している誌面に仕上げました。

収録時間50分の『小学館の図鑑NEO ドラえもん・のび太のびっくり花DVD』を封入。海外の質の高い植物映像をはじめ、日本の植物やきのこ映像を織り交ぜ、驚きと感動に満ちた植物映像番組を複数収録。
幼児から大人まで楽しめる内容となっています。ナビゲーターは、アニメーションのドラえもんとのび太が担当。小さい子どもたちにもわかりやすく、植物や花の世界を50分の映像で紹介します。


【編集担当からのおすすめ情報】
分類順での掲載、美しい白背景の写真での構成と、従来の児童向け植物図鑑の大枠から考え直した、新しい植物図鑑です。現代の技術で、子どもたちが花や植物を理解するのに最も適している図鑑を模索し、仕上げました。ぜひご一読頂けますと幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • どのページを開いても面白い。
    植物図鑑て昔は開いてもあまりドキドキしなくて好きじゃなかったけど、花の写真が必ず載っているので華やかでとても読みやすい。

    でも、本も植物も大好きな2歳になる子供にプレゼントしようと思いましたが、植物全体よりお花がメインで載っているので、小さい子には分かりづらいでしょうね。野に咲く雑草も実は拡大するとこんな華やかで美しい…、大人はそれに感動できますが、雑草事態初めて見る子供は、雑草と写真の花が同じものだというイメージが沸きにくいでしょう。
    →と、思ったけど意外と食い付きが良い。
    お花大好き児の心を掴みました。
    残念なのは、ブドウ!イチゴ!ミカンも載ってる!
    じゃあスイカは?!と盛り上がってきたところで、載ってなくてガッカリ…というのがあるところ。
    子供に身近な植物、果物や野菜を写真1つずつで良いから載せて欲しかったな。
    同シリーズに野菜・果物の図鑑があるのだが、実はこっちにも果物は少ししか載っていないし、育て方なども載っていて字が多く小さい子には難しい内容。

    植物の同定は花を見るのが基本。
    だから、この図鑑は似たような花を見分けるのに便利だと思います。

    トピックスのページが少し物足りないです。
    もっと沢山企画して欲しいし、それぞれもう少しボリュームが欲しい。

    全体的に字が少ないのも寂しい。「え、そうなん?」と驚く事や面白そうな事が書いてあったりしますが、言葉足らずで、全部ネットで詳細を調べたくなってしまいます。

    この本は極力字を減らす事に力を入れているようだから、そのせいなんだろうけど。
    字が沢山の補足本みたいの出してくれると嬉しいな。

    あれ載ってないこれ載ってない、探しにくいという図鑑のレビューをよく見ますが、経験上、本当に詳細な同定はネットでするのが効率いいです。専門サイトやコミュニティで。(ネットは間違いも多いので鵜呑みにせず、自分で確証を掴むようにしましょう。)
    何科かもピンと来ないような植物を図鑑で探すのは至難の技です。
    植物は種類が膨大だし、在来種、外来種、栽培品種入り乱れてますし。何より植物って流動的。彼ら変幻自在なので、同じ種類でも場所に合わせて全然違う色かたちになってたりします。

    今はネットという便利な物があるんですから、図鑑に無いものはネットで探しましょう。
    ネットの検索力を鍛えるのも今の時代大切ですよ。

    図鑑は普段から読み込んで、ある程度頭に入れておく用だと思っています。

  • 花を見つけたら調べるようにしてます

  • うちには図鑑がない! ということで買ってきました。
    まずは、次女が欲しいと言ってた「花」から。

    あんまり花は(私が)興味ないなあと思ってましたが、「マジかよラフレシア!」「うそだろハエジゴク!」など、私が1番興奮してました。

    図鑑を眺めるのって、すごく楽しいと私は思うので、子供達には何回も手にとって眺めて欲しいです。

    次は動物か魚、恐竜、昆虫あたりが欲しいなあ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了、理学博士。現在、立教大学、国際基督教大学、東京農工大学、早稲田大学非常勤講師。植物の繁殖戦略、虫や動物との相互関係などをフィールドでワクワク調べ、自然観察会やNHKラジオ「子ども科学電話相談」、本や図鑑、絵本の出版など広く啓蒙活動にも力を注いでいる。科学的な植物の知識の普及に貢献した功績により、第29回(2021年)松下幸之助花の万博記念賞松下正治記念賞を受賞。著書に『したたかな植物たち』(春夏篇・秋冬篇、ちくま文庫)、『美しき小さな雑草の花図鑑』(山と溪谷社)、『種子たちの知恵』(NHK出版)、『図鑑NEO 花』(小学館)など多数ある。

「2021年 『野に咲く花の生態図鑑【秋冬篇】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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