のぞく図鑑 穴: 気になるコレクション (ビッグコロタン)

著者 :
制作 : 宮田 珠己 
  • 小学館
3.82
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本棚登録 : 211
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092592070

作品紹介・あらすじ

この世界って、あちこち穴だらけ! トンネル、マンホール、鍾乳洞、動物の巣穴など、穴の奥に何があるのか、気になったことはありませんか?「のぞく図鑑 穴」には、五円玉からブラックホールまで、この世界にぽっかりあいた大小さまざまな穴が、200以上も登場。自然の穴・暮らす穴・食べものや日用品の穴・鉱山の穴・街をつくる穴などに分類して、のぞいた先の世界も紹介していきます。【こんな穴が登場!】鍾乳洞、溶岩洞、シンクホール、洞穴住居、世界最大の巣穴、食べものの穴、穴あき硬貨、鉱物採掘の穴、ブラックホール、クレーター、トンネル、地下鉄、下水道、ダム穴、地下水路など。観光と探検気分の両方を味わえる鍾乳洞情報や、「街なか穴さがし」などの楽しみも紹介しています。 【編集担当からのおすすめ情報】 大地や海などにあいた巨大穴は神秘的で美しく、トンネルや下水道などの人工穴もとても迫力があります。なので、絶景や奇怪な景観を観賞する写真集としても楽しめます。同じシリーズの「押す図鑑 ボタン」とあわせると、凹凸そろって面白さが増すはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 子供用に予約してみた本だったけれど、思いの外楽しめました。

    所謂洞窟だけではなく、人工的な地下鉄だったり、「穴」にまつわるモノをギュッと凝縮した内容でした。

    地底遊園地や地底ホテルはとても気になります。

    • ☆ベルガモット☆さん
      青竹さん こんにちは。

      「穴」にまつわるモノってこんなにあるんですね!
      のぞいてみたくなります。
      コレクションとあるので他にもシリーズがあ...
      青竹さん こんにちは。

      「穴」にまつわるモノってこんなにあるんですね!
      のぞいてみたくなります。
      コレクションとあるので他にもシリーズがあるのでしょうか。
      図書館にあったので次読みたい本に登録したいと思います。
      2022/09/02
    • 青竹さん
      ベルガモットさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      シリーズとしては「押す図鑑 ボタン」があるようです。まだ新しいシリーズみた...
      ベルガモットさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      シリーズとしては「押す図鑑 ボタン」があるようです。まだ新しいシリーズみたいですね。ちなみにこちらは今、図書館で予約待ちにしてます(^^)
      2022/09/03
    • ☆ベルガモット☆さん
      青竹さん おはようございます。

      なるほど、新しいシリーズなんですね。
      ボタンも面白そうですね。
      教えてくださりありがとうございます!
      青竹さん おはようございます。

      なるほど、新しいシリーズなんですね。
      ボタンも面白そうですね。
      教えてくださりありがとうございます!
      2022/09/05
  • 吸いこまれたい穴がたくさん!

  • 自然の穴、身の回りの穴を紹介する図鑑。コンパクトサイズながら情報量は多く、ジャンルも広いため飽きません。大人も学べる楽しい図鑑となっています。同シリーズ『押す図鑑 ボタン』もおすすめ。気になるコレクションの続刊が待ち遠しい。

  • おもしろかった!穴に着目してるって、なかなかないし勉強になる。

  • 世界の200以上もの穴とゆー穴集。穴の中の遊園地。ずっと火が燃え続けている穴。人が住む穴の街。列車が走る鍾乳洞。いろんなトンネル。いろんな食べ物の穴。硬貨の穴。楽器の穴。動物達の巣穴事情。街中アナ探し。穴埋め問題⬅。ブラックホールなど、ありとあらゆる穴アナあな。穴ってホント奥深い。今後、穴探しにハマりそう。ゾクゾクするような穴の世界をたっぷり堪能できました。まぁ、穴があったら入りたいもんです。

  • 自然にできた穴から都市の中の穴、食べ物や道具など身の回りの穴まで。以下、気になったトピック◆ジョージアのクルベラ洞窟最深部約2196m、2012年調査でロープで降下するのに27日かかった…には「途中ロープの上で寝泊まりしたの?!」と思った。◆トルコのカッパドキア。36の地下都市、最深部は地下85m=デリンクユという地下都市。カイマクルという地下都市は地下8階まであったと…その深さと広大さにあらためて興味湧く◆徳島県の慈眼寺の境内には2枚の石板が立ち、その間を通れないと修行に参加できない…のだとか。著者近影にも使われてるのでよっぽど気に入ったのかなあ。そして自分は修行できる気がしない(悲)。◆キツツキはすごい速さでくちばしを打ちつけて木に穴を掘る、その時脳震盪にならないように、脳みそに自分の舌をまきつけて守る…のだとか。一体どういう仕組みなのか皆目見当つかず、脳も外気にさらされてる?◆生物学者本川達雄「生きものは円筒形」…読んでみたい◆北極圏コラ半島、かつてのソ連が地球内部を調べるために深さ12000mをボーリング掘削、いまは使われず。…何か使い道はないのか、そしてその奥底はどんな状態なのか。

  • 世の中にはいろいろな穴がある。
    穴の中、穴の向こうに広がる世界をカラー写真やイラストで教えてくれます。
    振り仮名も付いているから子供向けの本だと思うのですが大人でも十分に楽しめました。

    地底遊園地に行ってみたいなぁ。

  • 自然界の穴、美しい。
    身近なモノの穴。今では懐かしい穴もあり。
    科学の穴。街中の穴。穴うめ問題は面白い。

    のぞく、入る、使う、ハマるなどなど
    穴の世界は奥深い

  • さくっと読了。全面的にふりがなのふってある子供向けの内容だったけど、穴に関するあれやこれやが大人も楽しめる。

  • ◆おすすめ度◆
    ・小学生向け図鑑度:★★★★
    ・とにかく『穴』度:★★★★
    ・巻末の問題は4問正解でした度:★★★

    ◆感想◆
    世界中の『穴』を集めた図鑑。
    洞窟や火山の穴や鉱山の穴、5円玉の穴やブラックホールや地下トンネルと、あらゆる穴の集大成。
    著者らしいヘンテコな図鑑ですね。
    漢字にはすべてルビがふってあって、小学生も楽しく読めそうです。

    巻末には掲載されていた穴に関する『穴うめ問題』20問が。
    どれだけちゃんと読んだか確かめられる仕組みになってます。
    自分は正解が4問。
    真面目な読者じゃなかったようで反省中です。

    印象的だったのは、『穴が怖い! 穴が嫌い!』というコラム。
    穴恐怖症や集合体恐怖症とならび「ダム穴恐怖症」の記述が。
    はじめて「ダム穴」の写真を見たとき、得も言われぬ衝撃をうけて、なぜか写真や動画を見まくったことがあったのですが、自分は「ダム穴恐怖症」だったのですね。
    怖いもの見たさで見まくっていたのだとガッテンしました。

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著者プロフィール

旅と散歩と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト。その作風は、読めば仕事のやる気がゼロになると、働きたくない人たちの間で高く評価されている。主な著書は『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)、『東京近郊スペクタクル散歩』(新潮社)、『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』(大福書林)、『明日ロト7が私を救う』(本の雑誌社)など。

「2023年 『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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