ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説 1 殺人者の誕生 (児童単行本)

  • 小学館
4.21
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本棚登録 : 624
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905511

作品紹介・あらすじ

なぜバンパイアになったのか!?オレンジ色の髪のわけは?もったいぶった話し方の由来は?左のほおのするどいきずあとは、いったいだれがつけたのか?人気No.1キャラクターの謎が明かされる。番外編新スタート。オレンジ色の髪のバンパイア、ラーテン・クレプスリーの幼年時代から、ダレン・シャン少年に出会うまでの物語。

感想・レビュー・書評

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  • ダレン・シャンを読んだなら、読んだ方が内容が深堀できる!そんな本。
    ダレン・シャンの中でダレンをヴァンパイアにさせ師匠として一緒に旅をし経験をさせた…
    クレプスリーの話、ダレン・シャン本編では元帥達とも話ができるようなある意味一目を置かれているような存在なのにも関わらず、多くは語られておらず謎が多い。
    そんな謎、分からなかったことが
    クレプスリー伝説では語られている。
    あまり詳しく説明するとネタバレになりかねないのでこの辺に。
    ダレン・シャンを読んだなら絶対読んで後悔はしないと思う。

  • ここでミスタータイニーに目をつけられてしまったのね…

  • 少しだけこの年齢の本には相応しくない描写があります。
    どういうことかはくれぐれもよいこのみんなは
    聞いてはダメだよ。

    多分その年齢の子でははぐらかしてしまうことでしょう。
    まあ似た様な描写は本編終盤に
    あるんですけれどもね…

    クレプスリーの物語。
    彼は劣悪な環境下に育ち
    望まぬ労働でしか未来を紡げませんでした。

    しかしながら、気の立った上司に
    自分の兄弟同然の子を殺され
    怒りに任せてクレプスリーはそいつを
    殺してしまったのです。

    逃げた先で彼はバンパイアと
    出会うことになったのです。

    ダレンと違うのは急激に修業はしていないこと
    時間こそかかったもののバンパイアにすでに
    なっていることかな。

    最後が意味深。
    登場人物にその人は出ていなかったよね?
    となると…?

  • クレプスリーの過去本

    子供時代、ダレンシャンは大好きだったけど、この外伝が出てることは知らなくて、今回初見

    過去の時代感、シーバーとの関係性…
    諸々懐かしくもあり新鮮な気持ちで読めてとても素晴らしい作品でした

  • 最後のデスタイニーの登場…どんな風にラーテンの運命に関わってくるのだろう

  • 生まれ変わり生きる世界は。
    先に殺しをしたのは相手だが、話し方を変えれば過剰防衛の末の悲しい出来事にすり替えられるのだろう。
    プライドを捨て1から学べば違ったのだろうが、これもまた運命なのかも。

  • ダレンシャンを読んだなら
    そしてクレプスリーが好きならば
    読んだ方がいい!!

    クレプスリーは一体どんな人生だったか…

    なぜヴァンパイアになったのか
    頬の傷の正体は
    なぜ元帥にならなかったのか…

    クレプスリーの過去が全て明らかになる。



    若いころの過ち
    むしろ過ちだらけだったのかもしれない。
    たくさんの悲しみも苦しみも別れも経験する

    でも、だからこそ強くなれる。
    だからこそ仲間に出会える。

    思うままに生きた長い長い時間

    これを読めば
    彼のことがもっと好きになる。


    ただ、たくさんの死に出会うため
    少し過激なシーンがあります。
    苦手な方は注意してください。

  • 借りてきたからには、返す前にって感じで読んでます。
    以前はまったので、続きは読んでおこうかと。
    まだ、記憶の底から上がってこないなぁ。

  • 「ダレン・シャン」シリーズは随分前に読みましたが、スピンオフ作品が出ていたので読んでみました。クレスプリーは私も好きなキャラクターなので嬉しい限り。これはクレスプリーのバンパイアになるまでの話が書かれています。ただ、不幸の描写がかなり過激。お子様が読むには注意が必要かもしれません。さて、これからどんな展開があるのか、全4巻楽しみに読破したいと思います。

  • クレプスリーも最初はダレン・シャンと変わらなかったんだと思わずにんまり!それにしても、劣悪な工場と貧乏な家族。

  • ハマると厄介だから読まないよ~。と、言っていたのに長男が借りてきた(^^;

    最初、もう止めようかと思う程、嫌~な感じで…
    でも、ダレンシャンに繋がるクレスプリーの過去が、やっぱ堪らんっ!
    知った名前とかが沢山出てきて、おぉ~う、こんな繋がりだったのか~と。

    …相方は本編にいなかったから、悲しい事が起こるんだろうな…。

  • クレプスリーの情の深さはどこから来たんだろうか。最初から変わらないのか、次どうなるのか、楽しみ。

  • ダレン・シャンシリーズで一番好きだったキャラクター、ラーテン・クレプスリーの本が出ていることを最近知り、さっそく読んでみました。カバーのキラキラ光る蜘蛛のイラストを見ただけで、わくわくが止まりません。読んでみると、ダレン・シャンシリーズでの彼の謎が少しづつ明らかになっていって、続きが気になって仕方がない! クレプスリーファンにも、ダレンのファンにもオススメです!!

  • ダレンシャンの作品の中で主人公の次に大活躍のクレプスリー。その生い立ちからバンパイアになるまで、いかにして本編に繋がるかという王道の外伝。副題の殺人者の誕生というので、もう不幸の香りがプンプンしてくるし、もちろんバンパイアに幸福のうちになる人がいるなんてことも無いだろうから、本編に連なる全4巻楽しみに読むことにしよう。それにしても、まだ物語は三冊残っているので、クレプスリーにどんな不幸が降りかかるのか心配でしょうがない

  • クレスプリーはダレンの次に好きなキャラです。

    クレスプリーにこんな過去があったとは…

  •  『ダレン・シャン』シリーズの前史、ラーテン・クレブスリーのスピンオフ作品。

     この1巻では、ラーテンが人間の生活に決別するきっかけとなるシーンから始まる。『ダレン・シャン』シリーズで好んで使われていた人間の名前バー・ホーストンはラーテンのいとこで親友で、そしてバーが殺されてしまったことが皮肉にもラーテンが復讐の殺人者となるきっかけとなってしまった。しかし以外とあっさりと「バー・ホーストンの名前の謎」が冒頭で流されるように書かれていました。
     オレンジ色の髪の秘密もね。どちからかというと赤好きの一環かと思っていたけれど、望んだ色ではなく呪いのような染料だったというのは意外だったけれど。バンパイアになっても排泄しきれない毒って…設定不可能域な気が。

     そして、逃げた霊廟で出会ったバンパイアのシバー・ナイル。弟子入りし、修行を積み、その過程でシルク・ド・フリークに出会い、ミスター・トールと仲良くなり、ダレンの時代にはいなかったフリークたちとの交流があり、事件に巻き込まれてマーロックとの因縁ができ、新しい親友にして同じ師に仕えるバンパイアとなるウェスターと出会い。バンパイア・マウンテンに行き敗北を知り、バンチャもすでに出て来ていて、バリス元帥はこの頃からすでに元帥で。山を下り師のもとを一時的に去った時ミスター・タイニーと出会い1巻はここまで。

     ダレンよりだらしないんじゃないですか?若かりし日のラーテンくん(笑。
     次々と過去の因縁が明らかになっていく反面、まだまだ解決されていない謎が残っているのは楽しみだし、ダレンシリーズで名前を聞かなかった人たちの運命が気になるところ。彼らの名前が未来に記されていないのはもしかもてこの外伝で命を…?などとやや不吉なことを考えてしまうけれど。まだまだ続きがあるようなので、楽しみに読み進めて行きましょう、若き日、過ちを繰り返した我らがクレプスリーの冒険譚を!

  • 読んでる間中ずっと懐かしい感覚が離れなかった。
    言葉ひとつひとつがみんな懐かしい。

    知ってるキャラが出てくるとテンションが上がる(笑)

  • 面白いこともなく面白くないこともなく。

    懐かしいという感想しかわいてこない。

  • ダレンシャンシリーズの番外編
    ファンからしたらダレンの師匠クレプスリーの子供の頃からダレンに会うまでの話とかもう待ってましたって感じの内容。見たことある名前がずらりでもう懐かしすぎる。

    個人的にクレプスリー大好きなのではらはらしながら楽しんで読めました。子供の頃は悪ガキだったんだなぁ。
    でも昔ほどすらすら読めなくてその分評価下げてみた。ダレンシャン読み直そうと思った。

  • 子供と一緒に読んだ、ダレンシャンシリーズにこんなスピンオフものがあったなんてw。
    ダレンシャンを読んでた頃が懐かしいです。

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