ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説 4 運命の兄弟 (児童単行本)

  • 小学館
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905542

感想・レビュー・書評

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  • 全4冊のまとめ感想。

    ダレン・シャン全12巻に劣らない壮大なストーリー。
    読後こんなにも閉じるのを躊躇った本は初めて。
    昔から大好きだったクレプスリーとさよならしたくなかった。もっとダレン・シャンの世界に浸っていたかった。
    この物語と出会ってから7年、他のどの本よりも一番のドキドキワクワクをくれた。
    誇り高く高潔なオレンジ色の髪のバンパイアのその後の運命を想って涙して、本を閉じた。

    運命に翻弄されても、彼の人生は決して悲劇ではない。
    死してなお、勝利の栄冠に輝かんことを。

  • 人気No1キャラクレプスリーの前日譚ラスト

    正直6冊くらいに膨らましてもいいのでは?ってくらいボリュームたっぷりの展開

    ダレンシャン本編のラストも最高だけど、
    この巻のダレンシャン1巻へのつなげ方も本当に最高…

  • クレプスリーの子供時代からダレンシャンに出会うまでの約200年の物語。
    4冊で語るには長すぎるのかバタバタと駆け足で話は進みます。

    ダレンシャンを読んだ後なので、シーバーの弟子時代やエバンナにお鍋セットを貰うシーンが出てくるのは嬉しいところ。
    クレプスリーと周りのバンパイヤの関係もよく分かりました。

    この後、クレプスリーを含むバンパイヤたちがどのような運命の道を進むのか知っているだけに、少し悲しい気持ちになってしまうのは私だけでしょうか。
    きっとエバンナやミスタートールも同じ気持ちだったと思います。

  • 最後、運命に身を委ねたクレプスリー…ここから物語は始まってたんだなぁ。

    「人生は短くて、だれかをにくんでいるひまなどありませぬ」

  • クレプスリーが死ぬ間際、ダレンに復讐に身を委ねるなと言ったのは自分の経験から出た言葉だったんだなあ…
    クレプスリーのあの深みは様々な失敗や困難をくぐり抜けてきたことで生み出されたもの
    でも運命から逃れることはできなかった…せつない。その点ではダレンは師であるクレプスリーを超えていたんですね。
    もう一回ダレンシャンを読み直したくなりました
    それにしても読み終わっちゃったのが寂しい。

  • クレプスリーはかっこいい!
    彼のように何度壁にぶちあたっても、自分の力で運命を切り開いていくような、自分の力を試す機会と捉えて受け入れていけるような、そういう強さに憧れます。

  • クレプスリー番外編の最終巻。
    ダレンの世界に一番近い時代だし読みやすかった。終わりはやっぱり救われないなぁ。
    バッドエンドで終わるのが許せるのはダレン氏の魅力の一つ。
    終わった後マンガ版だけどダレンシリーズ読み直した。やっぱりクレプスリー大好きです。
    ダレン読み直してダレンは20年もクレプスリーと過ごしてなかったんだと意外。

    今でもこれは実話だと信じてる。

  • とうとう終わってしまった。
    でも、話は「ダレンシャン」につながった。
    もう一回、「ダレンシャン」を読み直したい気持ちになりました。
    でも、そうきたか!というカンジの、バッドエンド!!

  • 全然気付かなかった……ダレン氏にしてやられました(
    しかしあんまりな人生だ

    クレプスリーにこんな過去があったんて知らなかった
    知ったからこそ、もう一度本編読み返したくなりました…!

    途中からクレプスリーの運命は、ダレン達が誕生するのを待っていたのだね
    タイニーさえいなければ幸せになれたのかな(´・ω・`)

  • ラーテンはエラのほほをなで、愛しげにほほえむと

    (・。゚(゚^ω^゚)。゚・がちいけめんクレさん)


    バンパイアは、困難だという理由だけで、道に背を向けてはならん。まっとうな将軍は、近道などせん」

    「そのときは、それが運命だったのであろうよ」

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