若返りスイッチをONにする食べ方: 脳は、あなたの体を何歳と判定するか? (実用単行本)

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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093107983

作品紹介・あらすじ

若返りたいなら、まず食から、脳から!

若々しい見た目でありたい!

誰もが望むことです。だから人は、筋肉をつけたり、お化粧をしたり、アンチエイジングのサプリメントを飲んだりします。

「いやいや、そうじゃない。その人の見た目は、外側ではなく、内側。脳が決めているんだよ」と、著者。

脳が血液の状態を見て、「今、何歳の状態だ」と判定し、その判定に基づいた見た目年齢に細胞が構成されていく。

もちろん、かっこよく若返るためには、食事・睡眠・運動と3つの要素が欠かせませんが、まずは食から。食を改善することで、良い睡眠が得られ、睡眠で蓄えられたエネルギーで運動するという、適正な循環ができるのです。

本書は、栄養化学博士である著者が、データや文献を欠かさずチェックした、最新の栄養知識を惜しげなく公開し、食の新しい考え方=「若返りスイッチをONする」食べ方、を伝授するもの。

体に良いと思って食べた食品が、実験で「体に悪い!」と180度転換することが、最新の栄養学ではよくあること。
体に悪いものを食べると、ダメージで老けるわけだから、新しい知識を駆使して「老けない道」を歩いてください。

この食べ方、実践するしかないでしょう!




【編集担当からのおすすめ情報】
編集担当者自身、お酒は飲まないけど甘い物がやめられない・・・甘系休肝日がない生活です。
オーガストさんのレクチャーを受ける度に、「これではいかん!」と思うんですけどね。
減ってはいるけど、なんかは食べている・・・常に反省です。ただ、食品の内容は、成分表示をだいぶチェックして改善されたと思います。
しかしながら、「何だったら食べてよいのだろう」と思い悩む日々。毎食自炊はできず、外食や中食も多いわけですから。

オーガストさんが言うとおり、「欲張らずにできるところから」がんばりましょう。
栄養知識は、日々解明され、変わっていきます。
最新情報は、オーガストさんの、

アンチエイジングスペシャリスト August(オーガスト)ブログhttp://ameblo.jp/purenatural/
でチェックください。

また、オーガストさんは、ご自身のルーツでもある福島県の支援活動を、「セーブ南相馬プロジェクト」として活動されています。
生の野菜や果物を現地に届けるボランティアです。
活動の様子は、こちらをご覧ください。

http://www.acai.co.jp/savetohoku/index.html

感想・レビュー・書評

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  • 卵の食べ方や、アレルギーがある人には難しいかもしれないが、参考になる点は多い。
    2013年からこの健康法を書いている人がいたのかと、他の本も気になる。

  • 豆乳は体に悪いとか、びっくりです!体の中をきれいにすれば若返るというような内容でした。
    多くの食品は酸性なので、アルカリ性の食べ物を食べなさいと。特に緑の濃い葉野菜がアルカリ性なので沢山たべると良いとのこと。ご飯は一日に握りこぶし一つ分で十分、とか。なるべく食品は生で食べたほうがいい、火を通したり揚げたりは良くないとか。
    糖質はなるべくとらずに血糖値を上げないこと、良い油と悪い油を見極めて摂取する事などが書かれていました。
    見開きで一つのテーマ、という感じなのでさくっと読めました。

  • ◆1 知らないと損するアンチエイジング20の鍵
    08 寝る前に摂る糖質が成長ホルモンを邪魔
    甘いものに含まれる糖質は体内に入ると血糖値をあげるためその処理をするインスリンは分泌され、それが残っている間は成長hormoneは分泌されない

    10 脳にとって大事なのは糖質ではなく酸素
    脳が疲れているときに欲しているのは酸素

    12 卵は加熱して食べるべし。ビオチンが吸収できる
    卵にはルテイン(目の老化を防ぐ)は入っている

    ビオチンは加熱すると吸収できる

    14 豆乳がヘルシーなのは間違い
    アンチNEWトリートメント(反栄養素)が入っており亜鉛の吸収ができなくなる

    ◆2 若返りスイッチをおんにする実践
    ・油 必須脂肪酸のオメガ3と6
    理想のバランスを気にする必要なし

    オメガ3(亜麻仁油)などは抗酸化作用があるものの酸化しやすい

    ・タンパク質も毎食必須
    過不足ない量を摂る

    一般の人が一食で吸収できるタンパク質の量は20-25グラム。

    電子レンジで加熱するとタンパク質は他のものに変わってしまう電磁波の加熱はタンパク質の分子を体が吸収しにくい形に変えてしまう

    ・糖質
    炭水化物は多くて一日二回。一食はこぶし一つ分
    摂るなら朝と昼。
    血糖値を上げすぎないようこぶし1つ分。

    ・夕食は質のいい眠りを得るための序章。牛乳に含まれる糖分にも注意。夕食は寝る三時間前までに済ませる。
    主食抜きが成長ホルモンを分泌させる条件。
    牛乳にはラクトースという乳糖が含まれる。

    ・お酒を飲むなら赤ワインかアルコール度数25度の焼酎
    1 寝るときはインスリンの分泌が収まるよう就寝3時間前までに飲み終わる
    2 お酒は赤ワインなら血糖値をあげにくい

    ・フルーツには果糖がある。
    血糖値はあげないがお腹の脂肪を増やす

    ・ランチで主食を摂りすぎるのなら予防として朝食で卵1こプラス
    朝、脳に栄養を補給しておけばランチで大量に主食を食べることはなくなる

    ・抗炎症効果のある食品で炎症を鎮める
    鎮めるアサイー、くるみ、ハーブティ

    ・細胞の酸化を防ぐため抗酸化作用の高い食品を加熱せずに摂る
    抗酸化作用んも高い食品を生でとる
    緑の野菜も生で食べる

    ・体内のPHバランスを整える
    酸性食品1:アルカリ性食品3

    酸性の肉を食べたら3倍の緑の濃い野菜を食べる

    ・野菜は基本アルカリ性、ほうれん草とニンジンは例外
    食べる必要なし

    ・ほとんどのフルーツは酸性。レモン・アボカドは例外。

    ブルーベリーはアルカリ性。

    ・水を2リットル飲んでも体内の流れはよくならない
    食前や食中の水は胃酸を薄めてしまう。

    ・ミネラルウォーターはPH高く、炭酸ガス入りでないもの
    炭酸自体が酸性

    ・運動効果をあげうrならアルカリ性ドリンクを・甘いドリンクは酸を増やすだけ。
    運動後はホエイプロテインを水で溶いて。

    ・ご飯を抜いても栄養的に問題なし

    ・腹筋をつくるには食生活の見直し

    ◆おわりに
    1 夕食に緑のこい野菜を油をかけて

    3 夕食に糖質を摂らない

    ◆自分のからだのために食べる
    1 緑の野菜に油をかける
    2 タンパク質を適量摂る
    4 糖質を控えめにし夕食で摂らない

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