サイクリング・ブルース

著者 :
  • 小学館
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093665322

感想・レビュー・書評

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  • 情報としては古いが、関係者の愛が伝わる一冊。

  • 読み終えたら、熱を帯びている。

  • 故忌野清志朗氏の本。初代自転車名人らしい。ちなみに、2代目が鶴見辰吾、3代目は勝間和代w。品川。

  • 魂のロックンローラー・忌野清志郎さんの自転車本。どっちも大好きな僕は、なぜ今までこの本を読まなかったんだろう、と手に入れてから思った一冊でした。実家が国立にあって、そこから日本中、そして世界もサイクリングでまわった清志郎さん。実家の近くには国分寺市の清志郎ロードがあるらしい。今度はそこにも走りに行ってこようかなと。^^

  • 良い本だ。被写体キヨシローの存在によるものか写真がすげー良い。自転車乗りにとっては愛車オレンジ号徹底解剖も良い。一週間ほど休みを取ってどこか遠くへ走りに行きたくなるなぁ。

  • ♪エコロジーやダイエットや言うてぇ

    会社まで自転車で行くのんか

    車や電車で行くのんかは

    自由だぁ~~!!

     あ、失礼、これは犬井ひろしの自由のブルースでした(古!)


     今日のはブルースはブルースでもロックンローラー(故)忌野清志郎さんのサイクリングブルースであります。

     同名の曲もありますがこれは新著です。

     清志郎さんと自転車との出会い。

     それは年配の父親が雪崩の中から息子さんを探し出したという新聞記事に触発されて

    「果たして今の自分にそこまでの体力はあるのだろうか?!」

    との問い掛けから始まったとか。


     その後のサイクリング、3台のチャリ、かつてのコース紹介、沖縄での3回の事故紹介(^_^;)とリベンジ・ツアー^^ 等々。

    自転車はブルースだ。底抜けに明るく目的地まで運んでくれるぜ。歌手・忌野清志郎が、自らの自転車生活を大公開。自転車旅行のルートや、グッズ選びなどの実用情報も満載。旅に出たくなる「自転車愛入門書」。


     まさにこの通りです! レッツ・リーディングww


    http://chatarow.blog90.fc2.com/blog-entry-415.html

  • 「生まれ変わったらサラリーマンになりたい」かぁ。また、忌野清志郎になって欲しいよ。 自転車で秩父まで来ていたんですね。

  • 自転車乗りではありませんが、
    ちょっと自転車にまたぎたくなってきました。

    でも、現実的にはこういう感じで
    ランニングで行ってみたいな、と。

    四国八十八ヶ所を走って巡ってみたり、
    沖縄を一周したり、
    一泊二日で箱根にでも走っていってみたり。

    最後は結構すぐにできそうな気がしてきたぞ。
    来年中にやってみよう。

  • 今は亡きキヨシローの自転車人生の本。
    50歳になって始めた自転車の幸せがしみじみ伝わってくる。
    東京-鹿児島間のツーリングとか半端ない。
    人生ゆるく楽しんだもん勝ちだという気になる。
    最後のオレンジ号が6.8kgというのには驚いた。
    さすが160万円

  • 石畳の道、デコボコ悪路、車も登れないような急坂、靄の山道を、青空のもとの海岸線を、疾駆する清志郎♪むむむ、転覆隊より先に、お遍路も走っていたとは・・・さすがです!日本中、世界中、意外とすぐ隣の街かなきよちゃんは今でもどこかで走っているのかも・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~自転車はブルースだ。クルマや観光バスではわからない。走る道すべてにブルースがあふれている。楽しくて、つらくて、かっこいい。憂うつで陽気で踊りだしたくなるようなリズム。子供にはわからない本物の音楽。ブルースにはすべての可能性がふくまれている。自転車はブルースだ。底ぬけに明るく目的地まで運んでくれるぜ。                 忌野清志郎

著者プロフィール

バンドマン。1951年4月2日-2009年5月2日。1968年、高校在学中にRCサクセション結成。1970年、「宝くじは買わない」でデビュー。「ぼくの好きな先生」「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」「スローバラード」「い・け・な・いルージュマジック」など多くのヒット曲を放ち、日本のロックシーンの開拓者として、後続のバンドマンたちへ多大な影響を与える。1991年にバンド活動休止後も、ソロ活動のほか俳優、絵本の執筆、サイクリストなど、活動は多岐にわたる。また日本語の使い手としての才能も高く評価されており、『エリーゼのために』『十年ゴム消し』『瀕死の双六問屋』など著作多数。

「2020年 『使ってはいけない言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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