逆説の日本史6 中世神風編: 鎌倉仏教と元寇の謎

著者 :
  • 小学館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093794176

感想・レビュー・書評

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  • 仏教の所は面白かった!
    元寇の章から、余計な話が多くて…
    もっと、その時代なり人なりを詳しく書いて欲しかった

  • 東北関東大震災を跨いでしまい、しばらく中断していたがようやく読了。
    鎌倉時代に、どのようにして仏教が「日本のもの」になっていったのかがダイジェストとして分かる。

    頼朝亡きあと、元寇が日本を襲撃した時の神風とはなんなのか、幕末に向かって、武士と貴族、天皇がどのようなバトルを繰り広げたのか、後醍醐天皇がやろうとした独裁政権「建武の新政」とはどんなものなのか、など学校の授業ではイマイチ興奮できなかった時代の出来事がドラマチックに綴られていて面白い。

  • 鎌倉幕府滅亡から北条氏が執権となって暗躍した時代,更に,南北朝時代での後醍醐天皇と足利尊氏との争いの背景などを解説。本巻には,著者もおなじみの言霊・信仰の話はあまり出てこない。

著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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