ミシン2 カサコ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 927
感想 : 124
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861410

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で夢中で読んだ。やっぱり野ばら様が大好きなのです。

  • 高校生くらいに買って積んでたのを読んだ。当時もあまり好きではなかった嶽本野ばらですが今後もう読むことはないでしょう。『エミリー』と『カフェー小品集』は好きだったけどねえ。

  • 非現実的。さむいところもあった。

  • ミシンの言動にすっきり。

  • この本、野ばらさんの本で一番好きかも??
    すっごい悲しい現実とか、色々描かれてるんだけど、どこまで行っても
    「ミシン」らしい「ミシン」と、カサコらしいカサコ。
    これ、ホンノリ百合というか「エス」なのに百合スキーさんの間ではそんなに評判じゃないような??

    個人的に、涙が出た台詞は、「ミシンなんて、ミシンなんてだいっきらい!」これで、何故なのか号泣した。

    憧れのひとと、同居(同棲?)、バンド生活、そしてMILKのお洋服の数々。

    切なく苦しいけど、読後感は良い小説です。

  • 既読。

  • 音楽は分からない・・・
    でも、良かった

  • 野ばらは女の子同士でいちゃいちゃしてるのがすきだなあ。

    これはシリアスなのかギャグなのかよくわからなくて
    ちょっと苦手。
    どうしても「NANA」の絵面にあてはめてしまう。

  • 「まるで手術台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出逢いのように美しい」

    愛しているなら殺しなさい、愛しているから殺しました、
    まるで狂言のような高瀬舟。

  • 2011 1/17読了。Amazonで購入。
    少し余白がつまり気味? 開いたときの感じがミシンとなんか違う気がする。後で確認。
    ただまあ、読みすすめるうちにそんなことは気にならなくなるのだけど…なんだろうな、一気に読んでしまったのだが、さて感想は、と言うと困るような。
    ミシンで終わっていてもよかった気もするし、カサコもあって良かった気もする。
    いっそ別の物語、と思うほうがすっきりする、やも?ミシン2にはミシンがいるがミシンにミシン2はなくてもいい、みたいな。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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