- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093862202
感想・レビュー・書評
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男4人の幼馴染。
そのうちの1人が性同一性障害で悩み苦しむ。
3人は“3本の矢”となり彼女(彼)を守り、救おうとする。
友情ってなんだい、
愛情ってなんだい、
優しさってなんだい、
幸福ってなんだい、
死ぬってなんだい、
生きるってなんだい、
真実の愛ってなんだい、
『ねぇムーミン、分かるかい?』詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単行本で買っちゃったよ!サイコーですよ!!『薔薇のない花屋』とか見てなかったけど、たまたま手に取って大当たりだよ!!
「キレイでやさしい、透き通るような物語」って感じかね。
ノノを想う3人の気持ちが愛しくてたまらん。 -
幼馴染四人の物語。
それぞれの考えや、求める幸せ、相手の事を思う気持ちがとても素敵。
よくも悪くも、若い高校生の気持ちがよく書かれています。
四人の成長と、揺れ動く気持ちと。すごく丁寧に描かれていて、最後の結末にほっとします。 -
あ~~最高だった
こんなにも覚えにくいタイトルの本だったけど
よかったわあ -
2015.3.6読了。
扱っているテーマは重いんだけど、なんとなく浮世離れした空気が漂う物語。これが野村伸司ワールドなのかな?姫と3人の騎士のお話です。
大切な誰かに何をしてあげたいか、何をできるかは人それぞれ、そしてそれが相手が本当に望むことなのかもわからない。
分かりやすいハッピーエンドではないけど、希望が持てるラストにホッとしました。 -
「性同一性障害」について書かれた本です。「薔薇のない花屋」を書いた野島伸司さんが描くことを切望した至高の愛のかたち。同タイトルでマンガもあります。
熊本学園大学:まい -
2013/09/13
湯 -
自分と同じような障害(?)を持つノノ。性という概念にとらわれずに誰かを本気で好きになることは綺麗だけれどとても辛い。好きになるより、好きになられる方がまし。