- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093865234
感想・レビュー・書評
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佃航平は、素晴らしい
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テクノロジー+浪花節。パターンとはいえ面白い。宇宙、医療から農業へ。農業が抱える問題を興味深く読んだ。現実世界はどうなっているんだろうか。続編があるとすれば、殿村さんはどうなるのか。
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勧善懲悪の話でスッキリした。争いの激しい社会に出ると他人を蹴落としてまで這いあがろうという考え方になりがちになるのではないかと思った。だが、人と人との関わりでできている社会においては、自分が成功することももちろん追い求めていいとは思うが、周囲の人を大切に、協力していく方が最終的には上手く行くと思う。周りの人からのしんらいがあってこそ、成功が後からついてくると思う。
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そろそろ展開は食傷気味になってきたかなあ。
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『下町ロケット ゴースト』に続く佃製作所の物語。
ストーリー展開は、佃品質ならぬ池井戸潤品質で、楽しく読み進められた。
本作で扱われている無人農業ロボットは、実際にこれから登場するであろう製品で、そういった意味でも興味深い。 -
もう4年も前にドラマも作られたみたいで、テレビを見ない私は周回遅れもいいとこですが。今、下町ロケットの4冊目読みました。
無人農業用トラクター開発に関わる本書ヤタガラス。痛快、ほぼ一気読みでした。勧善懲悪のストーリーとわかっているのにドキドキ、ハラハラさせられます。畑さんが人が良すぎるように思えますが、こういう信念、人としての正しさは感動的です。物語だけでなく実際の世界でも、こういういい人たちが報われる世の中だといいなあと思います。このシリーズはハッピーエンドになることが分かってるので、安心して読めますね。 -
「下町ロケット3 ゴースト」に続く、「宇宙から大地」編のクライマックス
・下町ロケット
・下町ロケット2 ガウディ計画
・下町ロケット3 ゴースト
・下町ロケット4 ヤタガラス
帝国重工の打ち上げた準天頂衛星「ヤタガラス」のおかげでGPS精度は数センチにまで向上した
その技術で日本の農業のために無人農業ロボットを開発する
帝国重工に恨みを持つ「ダイダロス」「ギアゴースト」などの下町連合と
大企業帝国重工との無人農業ロボット開発対決
佃製作所は今回は大企業側
裏切り、策略、大企業の下請けいじめ
大企業側も下町側も悪い奴らはきっちりけじめをつけさせる
すっきり勧善懲悪
日本の農業を取り巻く環境もうまく描かれていて
夢を感じるお話でした 一農民として(^o^)
いや夢でなくそこまで来ている話なのかもしれません
次作も出ないかなぁ