冬に子供が生まれる

著者 :
  • 小学館
3.21
  • (10)
  • (27)
  • (40)
  • (20)
  • (3)
本棚登録 : 635
感想 : 47
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093867078

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2.5

  • 高校時代のバンドが売れたのだが、売れる前にグループをやめた男の取材。小学校時代にUFOを見た友達、佐渡が昔話を聞かれる。高校時代に交通事故にあったが奇跡的に助かった。バンド仲間が言った綽名が間違えている。

    小学生の時にUFOを見た二人の少年。姓名が同じ、丸田。転校生、佐渡がつけ仇名がマルユウとマルセイ
    二人とも野球部。高校時代に週刊誌の記者が、UFO少年の記事を書く為に、目撃地を訪ねる。交通事故が起き、バイクを運転していた記者は死亡。少年達は奇跡的に軽症だったが、マルユウは利き腕を痛め野球部を辞めてバンド活動
    大学時代は疎遠。二人の共通の友人、佐渡は学年一の秀才。
    雑誌の取材を受ける
    記者がマルユウとマルセイを間違えている。マルユウが抜けたバンドが成功し、セレブ生活をら逃した元メンバーを取材。
    マルセイは死んでいる。
    マルセイはかつて仲良くしていた幼馴染で杉森先生の娘、真秀(まほ)と結婚。
    母はマルユウとマルセイを間違えいる。

    マルセイは会社を辞めて実家に戻る。少年野球監督の父から大学野球部を退部した頃から顔をあわせたくない。酔った父から、家に宇宙人を連れてきな?からまれる

    マルセイが転落死。原因は妻の浮気?
    妊娠している。相手がマルユウ?という噂
    父に問われる蹴られが覚えがない

    数学の先生と昔話。UFOを見た時、マルセイの痣が自分にうつった。バンドが売れるように祈ると実現。
    先生が自宅で倒れる。マルユウが助けにきて助かる。不思議な力を得たが、これが最後

    痣が転移して、マルセイとマルユウの未来が入れ替わった?佐渡は交通事故で体が宇宙空間に浮遊していた記憶があるが、二人とその話をしていない。

    マホの母は孫子の父親がわからない。マルセイを就職させた会社社長の専務が強姦して妊娠?社長と専務は行方不明。マルセイが殺して、警察に声をかけられた時に飛び降り自殺?マルユウは否定。

全47件中 41 - 47件を表示

著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤正午の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×