偽りの学舎 (小学館ミステリー21)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 28
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093877343

作品紹介・あらすじ

塾は今や巨大産業として、莫大な利益を産む教育機関だ。利益が望めるところに犯罪も生まれる。神奈川県の進学塾に、自殺した教師の名で脅迫メールが届いた。何かと世間体を気にするその塾は、内密に事を済まそうと、ある人物に解決を依頼する。その人物とは、かつてキャリアとして将来を期待された警察官だった。しかし、彼はどす黒い組織に反発し、ある事件をきっかけに、潔く身を退いたのだった。事件を調べるうちに、また新たな事件、そして忌まわしい過去が暴かれていく……。 本格ミステリーの次代の担い手として期待される新人・青木知己、初の単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • あまり期待しないで読み始めたのですが、面白くて一気に読み切りました。好みの違いもあるのでしょうが、これはこれで好きですね。

  • 全ての伏線と人物が最後でひとつにつながる展開は面白いと思った。ただ、登場人物にあまり魅力を感じなかった。

  • 某放送局好みのサスペンスドラマ仕立て・・・で結構面白かったですね~!
    それぞれの主要登場人物の思惑が巧妙に絡む謎解き仕立て・・・3連休最終日の何もすることが無い日に一気に読破するにはちょうどよい読み物でした。
    読後感=火曜サスペンスドラマ・・・そのとき秘書と塾生は。。。見たテナ感じです!

  • この作者のデビュー作にあたる短編を
    何かで読んで結構好きだったのでこれを読んでみました。
    しかし登場人物が多く
    そこまで個性豊かではないため途中何度も
    前に戻って確認したりしました。
    (私の記憶力の無さ…? ^^;)
    内容としてはドラマ向けって感じですね。
    悪くないのですが
    主人公がちょいとクサい臭い感じです。(笑)

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