「国際協力」をやってみませんか?: 仕事として、ボランティアで、普段の生活でも

著者 :
  • 小学館
4.02
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本棚登録 : 183
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882293

感想・レビュー・書評

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  • 国際協力の裏側というか、
    あまり見たくない部分も教えてくれる本。
    国際協力に参加したいという思いも大事だが、
    それと同じくらい大事なのは
    正しい知識を身につけることだと思った。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:333.8||Y
    資料ID:95120606

  • 対話式で読みやすくしているのだろうけれど、学ぶ側の役の子があまりにも無知丸出し過ぎて、読んでいて疲れてきました。

  • 国際協力に興味があったら最初に読む本。でも国際協力を簡単にやろうと思ってはいけないのだということを思い知らされる。

  • 読みやすさが良い点でもあり、悪い点でもあり。
    対談形式はとても良い考えだと思うが、相手役の女の子の軽さがあまり好きになれなかった。そこまで方言による差別化もできていなかったし……。
    ただ、内容はわかりやすいし、日常の中でもできる「国際協力」がよくわかった。勉強を進めたい。

  • 国連とは国際連盟のことで英語ではNPOだと勘違いしている、早紀という残念な女性が太鼓持ちとなって、著者が国際協力について語る本です。他のレビューだと対話形式で読みやすい!とか書かれているけど、こういうのは対話と言わず、ただのおしゃべりというんだと思う。

    早紀の発言を読む意味は全くないし、中身もむちゃくちゃ。「なくなってしまうような(石油などの)資源は一切使わず、処分に困るようなゴミもいっさい出さない形で、企業が商品を作っていけばよ」く、「そのような法律をつくり、全ての企業に義務づけてしまえばよい」(p.193)んだって・・・早紀は「賛成!!」って返事するだけ。。。できるなら最初からやってるわ!!ってつっこむところだろそこは。

    同じ著者の『国際協力師になるために』はいい本だったんだけどなあ。

  • 対話形式で進んでいってすごい分かりやすい!
    最後のフローチャートもよさげです

  • 国際協力に興味があるけど、あまり知らないって人に最適な入門書。
    知っていたこともあったけど、初めて知ったこともいくつかありました。
    国際協力の綺麗な面だけでなく国際協力の裏も知れて良かった。

    もう一度読んで、今度は大事なところをメモにとっておきたい。

  • 「国際協力」=素晴らしいこと・意味があること、だけではない、ということもしっかり指摘されていました。とても読みやすかったです。

  • 「国際協力」とは何かにはじまって、そのあり方、何をどう考えなければならないか、どう行動に移すか、横たわる問題点、心構えなどなど、初心者の女の子と対話形式のごく平易な言葉で、本当に具体的にわかりやすく書かれている。
    中高生向けだが、きれいごとだけではなく、国際社会や資本主義社会、貧困や内戦にあえぐ国々など、それぞれにおける国際協力というものの裏側も、きちんと説明してくれているので非常に勉強になる。

    著者の本は3冊目かな、4冊目かな?
    人生を懸けての精力的な活動に本当に頭が下がります。

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著者プロフィール

1965年生まれ。宮城県仙台市出身。医師・医学博士・写真家・国際協力師。1978年、南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受ける。中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。1990年医師免許取得。1996年医学博士取得。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

「2013年 『お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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