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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093883832
感想・レビュー・書評
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短編こそ何度でも読み返したくなる、短編だから読み返せる。今更気づきました。
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ようやく読んだ大島弓子の猫生活エッセイの新作。掲載媒体と出版社が違うので、一話が短い。その分、日常スケッチな感じ。十何匹も飼って尚且つ野良さんにも気を配るのは大変そうだけど、楽しそうでもある。
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飼い猫、野良猫との出会い別れを、著者ならではの詩情をもって描いており、こちらもしみじみしたり笑ったり、何を考えているのかわからない猫たちに振り回されつつ、このコミュニケーションが通じそうで通じない感じって、もしかして著者の作品全部に通じるテーマなのかな、と思ったりする。ちょっと違うとすると、彼ら彼女ら、やたら病気になるし、時には亡くなるし、なんだか老人の愚痴みたいだな、と思う。でも、それも、少し老いた読者からするとよい入り口になるのかもしれない。
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大島弓子の猫に対する想いには感心させられる。
さまざまな個性の猫が出てきて、猫好きにはたまらない -
猫たちの個性が違って面白い。
猫を飼うのは大変そうだけど、
猫のいる暮らしはいいな。