バカでも資産1億円:「儲け」をつかむ技術

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093965293

感想・レビュー・書評

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  • 正直うすっぺらい人という印象しかないが、この本を読んで印象が変わった。杉村氏は試験勉強はできなかったかもしれないが、社会でうまく渡る頭は優れていると思う。あと行動力か。
    ・与えられた目の前の仕事に対して真摯に全力で取り込む。
    清掃の仕事を与えられたら、それをやりとげるためにひたすら邁進する。
    ・タレント活動するときでもADや裏方のスタッフに対する態度には十分気をつける。
    ・趣味は武器になる。(この人の場合はテニス。国体優勝というから凄い)
    ・小泉元首相は普段から1分スピーチの練習を行っていた。
    ・転職は経験をすぐに生かそうとするのではなく、ゼロから始めるいう意識を持って愚直に働く人が成功する。
    ☆自分がバカということを意識して愚直に上司に可愛がられる努力を行い、すぐに行動する。

  • もと国会議員の杉村太蔵が書いた本。
    株式投資ばかりの本かと思いきや、今までの人生の転機とか、
    そういった話がメインだった。
    今までの人生で、国体でテニスで優勝したり、
    国会議員になってみたり、そのあとタレントになってみたりで、
    それぞれでどうやって機転を利かせてきたか、というのが
    面白かった。
    あと、国会議員だったりするときには、首相や
    与党幹部とかともあったりする機会もあるわけで、
    そういった人たちからどういったことを教わったのか、
    また吸収してきたか、という話もあって、
    とても参考になった。

    それにしても、「国会議員の立候補者を募集!」って
    なったときに、すぐに応募できるっていうのは、
    やっぱり何にもしてないわけではなくて、
    「棚から牡丹餅」の牡丹餅が拾えるところまで
    頑張っていたってことなんだなぁ、と思ったりもする。

    タイトルにある「バカ」は、一般的な意味合いの
    「バカ」とは違う意味だな、と思ったりする。

  • この本を読むまでは、杉村さんってミーハーであまり教養のないちょっと愉快な人なのかなと思っていたけれど、賢くて(ある意味計算高くて)義理堅くめっちゃ面白い人だった!

    投資の指南書かと思って図書館で借りたら、中身は自叙伝で、投資の話はほんのわずか(しかも内容薄い)。それでもとても面白く意外な掘り出し本だった。

  • 星を5つ付けても良いくらい、普通に面白かった。
    杉村氏のことは国会議員の頃、テレビでバッシングを受けている姿しか知らなかったが、しっかりとした考えを持ち、実行力のある人物だと見直した。株式投資でも好機を逃さず、しっかりと資産を積みましている。「人生甘くない。でも、そう厳しいものではない。」という塾の先生の教えは、辛い思いをしている人を前向きにさせる上手い言葉だと思う。

  • 金なし・学歴なし・スキルなし・コネなしの非エリート男が
    ドン底から這い上がるために実践した大逆転の法則。

    ●国会議員当選のきっかけをつかんだ「5秒ルール」
    ●小泉元首相直伝、1分で人を惹きつける「伝え方」
    ●4000万円超の利益を上げた「株式投資の極意」
    ●マンションの家賃を2割値切る驚きの「交渉術」
    ●etc.

    **************************************


    よくTVで観かけるようになって、結構月日がたつ。
    この人の話す内容は、うちには解りやすい。
    まぁ、だからってずっと言葉が残ってるかと言われれば、そうでもないねんけど。

    でも、そんな人が本を出すということで、買ってみた。
    1億円は自分の中ではかけ離れすぎやけど、どうやってTVに出るようになったんかとか、無職からどうやって復活したんかが気になった。

    本はスラスラと読みやすく、今まで読んだことのある
    前向き本に似てるところもあるけど、要は何でも行動やと思った。

    この人もすごい行動して、全部プラスに変えてる。
    まずは、ドン底に落ちてみたら、誰でも這い上がれるんかなと。

    うちは、ドン底と思ってた事でも、生活はできてたから、実はドン底じゃなかったんかなと。

    辛い事は出来るだけ避けたいけど、何かあったら、それまでの経験とこれからの行動で、プラスに変えられる、そう思わせてくれる本やった。

  • タイトルを見ると、資産の築き方のノウハウが纏められているかと思いますが、その部分は少ないです。仕事を通して、どのように立ち回りをするか、ビジネス書的な部分が多いです。特に、社会人になりたての人には、読んで損はない印象。読み物としては楽しめる一冊です。

  • 意外とまともな内容と聞き読んでみたが、たしかにまあ。しばきあげ異様にアクティブ人生なので、その手の本になりそうなのだが(編集の力なのか)弱者目線で中和されていた。突っ込みどころも多いけど、ある種の効用はある本。

著者プロフィール

●すぎむら・たいぞう=1979年8月13日、北海道旭川市生まれ。1998年4月、筑波大学に入学、2004年3月中退。清掃員を経て、外資系証券会社に勤務。2005年9月、自民党公認候補として衆議院議員選挙に立候補、当選し政治家として活動を行った。現在はタレントとして「サンデー・ジャポン」、「大下容子ワイド!スクランブル」、「情報ライブ ミヤネ屋」などで活躍。株式投資で多額の利益を上げるほか、商社「杉村商事」の社長でもある。慶應義塾大学大学院でベーシックインカムの研究を進める。

「2021年 『"投資""副業"お金の基本がゼロからわかる 稼ぎ方革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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