- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093974622
感想・レビュー・書評
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一時期話題になって、読んでみたかったのか よくわかりませんが、 図書館で随分前から予約をしていたらしいのですが ようやく順番が来ました。 読んでみましたが、それほどでもないかな・・・・ う~ん・・・
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すごくわかりやすかったが基礎中の基礎だったので少し簡単に感じた。高校生でもわかりそう!
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数学のことなどは全然書いてなく、なぜ数学的な考え方が必要か、ということが書いてある本。ちなみに彼のベストセラーの一連のわかりやすい経済本シリーズの読者は8割が金融関係のビジネスマンだった、とのこと。この本も岩瀬さんの『入社1年目~』同様、当たり前のことを実は分かっていない人が多い、ということが書かれていて初心に帰るのによい本。
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論理的思考の思幅加減を理解するには良い。
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・ニュースに対してなぜだろうと問いかける。
・どんな情報に対しても一つ一つ順序立てて考えることができるようになれば、ニュースを正確に理解することもできるし、人にわかりやすく説明することもできる。
・わからないことを自分で調べるというような習慣を早めに身に着けないとどんどん世の中の動きから取り残されてしまう。
・仮説を立てるとき、「おそらく○○なのでは?」というレベルに留めて、「絶対に○○に違いない!」という思い込みはしない。「絶対に○○に違いない!」という強い確信があっても、「おそらく8~9割くらいの高い確率で○○だろう」という考え方をする。その際、「1~2割くらいの確率で、違う場合もあり得る」ということも認識しておく。思い込みで失敗しない。
・会話の初めに話す内容の結論を示しておくとキチン徒歩なしの要点が相手に伝わりやすくなる。「結論は○○なんだけど」、「まだ結論は出てないんだけど」。誤解が減って話がスムーズに進む。
・話の途中で話題が変わるときは、ここから話が変わりますということを示すことが重要。「ここからはこれまでの話とは関係がないんだけど」
・相手の立場に立って考える視点を身に着ける。
・普段新聞を読むときは、読む時間よりも考える時間を多くとるように心がける。記事を読んだら一つ一つ「つまりこれは○○ということかな」というように自分なりにまとめて、仮説を立ててみる。そしてテレビなどを見ながら仮説をチェックしていく。
・素朴な疑問を持ちながら翌日以降のニュースに接する。常になぜ?を問いかけ続けることで情報のピースをつなぎ合わせていく。 -
大事なことは本質を見抜くことと、因果関係をしっかり導く事を土台に、良くやりがちな失敗などを例に出したりして、進めて行く。今まで得ていた情報を受け身ではなく、自発的に考えるきっかけになるんではないかなと思う
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☆☆$$中々良くまとまっていていた。$$説明が分かりやすく、例題も多かった。$$だが、身に着けるためには再読が必要。
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私は思い込みの強い人間だと感じた。
受験の際に著者の参考書を使ったことを思い出した。 -
分かるというのは伝えられること。(きちんと説明し理解してもらえること。)
足の長さによって歩幅が違ってくるように人の思考にも歩幅に違いがある。思考の歩幅を意識して説明する。
受け取る情報が全て正しいとは限らない。また、受け取っている自分の認識が正しいとも限らない。
フローチャートは隣り合った従属の理論を確認するだけで、全体を通して矛盾が出てくる可能性もある。
<同じ失敗を繰り返す人へ>
書類のミスが多い人 → 文字に対する感覚が弱いので、自分で『これで十分だろう』と思っても、再度じっくり確認する。
テストなどで計算ミスが多い人 → 単純計算で集中力が欠けやすいという気を抜くクセを自覚する。
人前で話をするときに頭が真っ白になる → 事前に大まかな話の流れをフローチャート形式でメモし確認しながら話す。
自分に対してもコンサルティングをしっかり行う原因究明を理論的にじっくりと行い、具体的な対策に結びつける。
y=x的な勉強法では知識を溜めるだけで応用が効かず、伸びない。常になぜと考えることで、y=x2で飛躍的に向上する。