- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094032543
感想・レビュー・書評
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催眠の続編だが、内容は催眠より数年前という設定。
話は短めだが、それなりに感動出来ると思う。
ただし、嵯峨の出番は少ないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008.1.13(日)
催眠の続きかと思って読んでいたのですが、純愛ストーリーでした。自分の死後も大切な人のことを想い、力になってあげるタメの後催眠。
泣けました。。 -
嵯峨敏也は謎の女からの電話を受けた。嵯峨にとって、かつて催眠療法の教師でもあった精神科医・深崎透の失踪を、木村絵美子という患者に伝えろ。女の声は一方的にそう指示し、電話は切れた。癌に冒され、余命いくばくもない深崎と、絵美子のあいだに芽生えた医師と患者の垣根を越えた愛。だがそこには驚くべき真実が隠されていた―。『催眠』を遙かに凌ぐ感動、異色にして胸を打つラブストーリー。
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嵯峨敏也は謎の女からの電話を受けた。嵯峨にとって、かつて催眠療法の教師でもあった精神科医・深崎透の失踪を、木村絵美子という患者に伝えろ。女の声は一方的にそう指示し、電話は切れた。
癌に冒され、余命いくばくもない深崎と、絵美子のあいだに芽生えた医師と患者の垣根を越えた愛。だが、そこには驚くべき真実が隠されていた――。
『催眠』を遥かに凌ぐ感動、異色にして胸を打つラブストーリー。リアリズムとファンタジーの狭間に位置する松岡ワールドの新たなる金字塔。 -
この物語は素敵でした。催眠シリーズですがこれは番外編といった感じでちょっと気楽に読めます。
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<内容>
嵯峨敏也は謎の女からの電話を受けた。嵯峨にとって、かつて催眠療法の教師でもあった精神科医・深崎透の失踪を、木村絵美子という患者に伝えろ。女の声は一方的にそう指示し、電話は切れた。癌に冒され余命いくばくもない深崎と、絵美子のあいだに芽生えた医師と患者の垣根を越えた愛。だがそこには驚くべき真実が隠されていた――。『催眠』を遥かに凌ぐ感動、異色にして胸を打つラブストーリー。シリーズすべてのエピソードI。 -
松岡作品にしたら、えっらい薄いので若干物足りない感はあります。
わりと緊迫してるかと思いきやほのぼの系!? -
カウンセラーって、みんな○○にかかりやすいのでしょうか・・・?ラブストーリーを楽しみたい人向き。
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カウンセラーの嵯峨敏也は突然、謎の女から、「深崎透のことはもう忘れろって、木村絵美子に伝えて」という電話を受ける。ところが、嵯峨には深崎という名にも木村という名にも全く覚えがない。が、調べていくにつれ、実は深崎という人物は医大の精神科の先生で、謎の失踪をとげているということがわかった。しかも、嵯峨はその深崎の授業を過去に受けたことがあった・・・。
あらすじだけを読むと、嵯峨の話だと思うが、実際は深崎透という精神科医と、その患者である木村絵美子の話で、サイドストーリーがそのままメインストーリーと入れ替わったような感じ。木村絵美子は神経症でありながらいろんな事件に、深崎の助言を受けながら立ち向かって行く。自分の内面とも戦いながら外に向かって行く彼女のそんな姿に、深崎と共に一生懸命応援してしまった。ラストで「後催眠」というタイトルの意味がよくわかるのだが・・・切ない。しかし、こんなことを最初から予期して全てを動かしていたんだとすると・・・すごすぎる、深崎。
ちなみに、「催眠」とはシリーズものであるが、話はつながっていない。 -
裏表紙の解説には、ラブストーリー。。。とあって、確かにそういう前提で読めばそうなのかもしれなかったです。<BR>
どうも心理眼シリーズの印象が強すぎて、もっとあっと驚くドンデン返しを期待していましたが、嵯峨敏也が単なる刺身のツマで終わってしまった印象。<BR>
2005/7/7