- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094068528
感想・レビュー・書評
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教場シリーズ第4弾。本作はシリーズ初の長編。シリーズ時系列としては、最後に位置する。内容的には、風間公親の最終章といった印象が強い。
テレビドラマでは鬼教官の印象が強いが、小説ではそれほど鬼教官の印象は感じない。特に本作では、風間自身も歳をとってきたせいか、鬼というより老獪といった感じが強い。ただ、観察眼の鋭さや分析力の高さは健在。
長編ではあるが、話はところどころ切り替わるので、それほどの長さは感じずに読むことができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマと違い、やっぱり原作の方が風間の人間性や思考がよくわかる
1と2作目と違い、生徒より風間自体を主体に書いてあるので新たな読みごたえが加わってた気がする -
2023.5.2
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(実際に読んだのは電子書籍)
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今回がシリーズラストになると思われる。
結末を知って読み返すとまた違った味わいがありそう。 -
短期課程の新入生、新任の校長。命じられたのは退校者ゼロ
、達成できなければクビ。って適性が無くても警官にしろってこと?う~~ん、それってどうなんでしょうか?
と思っていたら終盤に…… なるほどでした。