- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094083897
作品紹介・あらすじ
「のぶ!まだ泣いちゃだめだ!もっと泣きたいこと、いまからいっぱいあるぞ!」時は一九七〇年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが"あいかわらず"繰り広げるイタズラ合戦第四弾。ある日、ママチャリ達は「ザリガニ池」で泣いている少年を見つける。少年はつい最近、近所の小学校に越してきた、いじめられっ子ののぶくん。のぶくんに、いじめられていた自分の過去をかさねた西条は、徐々に彼との交流を深めていく。ブログ小説「ぼく駐」の中でも人気の高い感動巨編『のぶくんの飛行機』を収録した、ファン待望の一冊。
感想・レビュー・書評
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ぼくたちと駐在さん4巻。
新年初笑い!と思い読んだら
新年初号泣になりました。
やんちゃな"ぼくたち"と
小学2年生"のぶ君"のお話。
のぶ君は
転校生でいじめられっ子。
2年生にしては体が小さくて、
年齢のわりに大人びていて勉強もできる。
そんな"のぶ君"の秘密に気付くママチャリ。
全てを知ってか知らずか本能的に
深く傷付いたのぶ君を
愛情深く受け止める西条。
のぶ君がひとりでも強く生きていく為に
全力で応援する"ぼくたち",
もう、半分読んだぐらいから
涙が止まらなくて…。
ただのギャグ小説じゃないよ。
最後に、のぶ君の15年後のお話もあり
ほんわか心温まる(^^)
2022年、初読みが
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』4巻で
良かった! -
相変わらずのクオリティ。不自然さが全くないのですぐに引き込まれる。
昔の方が現在よりも無駄な縛りがないので、精神的には過ごしやすそうな気がした。
それにしても濃密な時間を過ごしてるな! -
1巻めのギャグを期待すると大幅にうらぎられる。コメディ本としては、類い稀なくらいにおもしろい本だが、2巻からは、著者に作家らしい意図が生まれ始めていて、これをどうとるかで評価は大きく分かれるかも知れない。
しかし、なかなかによく計算されていて、笑いとシリアスのバランスはあいかわらず絶妙。
だからこそ、最後の感動は、そのへんのお涙頂戴小説では絶対に味わえない。
wikiによれば今でも小学生から90台のお年寄りにまで愛されているらしいが、理由は、読めばわかる。
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のぶくんの話。
バカばっかするけど、情があって最後はホロリ。
いい話。 -
水戸黄門のようにパターン化してきつつあるが、
相変わらずおもしろい。
ニャリとさせてホロリ泣かせるのは、
このシリーズならではのお話。
数年後の話もチラリと出て、ちょいと感慨深いものがありました。 -
【紛失により再登録】
913.6 マ (4) 登録番号10213 -
高校生が子供を助けるところが感動した
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本当に大好き。
キャラが上手く生きてるし
強い。
あほな人間があつまるとおもしろい。
それだけじゃ何のにこの暖かさ。
最後までうまいことつなげる伏線。
上手いな。 -
のぶくんの飛行機
新年1発目から初読み、初泣き、初星5で素晴らしいスタートになったようですね☆
のぶくん懐かしい...
新年1発目から初読み、初泣き、初星5で素晴らしいスタートになったようですね☆
のぶくん懐かしいな。のぶくん出てきたら泣かないわけにはいかないっす♫
改めて今年もよろしくお願いします‼︎
beraさんのお勧めで
初泣き&初5星で嬉しいスタートを切れました!...
beraさんのお勧めで
初泣き&初5星で嬉しいスタートを切れました!ありがとうございます♪
ふふ、beraさんの感想見たら
beraさんも星5個でした。
何年か前に読まれていて…
その時、感動されていたんだなぁと思ったら
何だか不思議な嬉しい気持ちになりました。
こちらこそ、
本年もどうぞお願い致します(^^)
一緒に楽しいブックライフ送りたいです♪