美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)

  • 51人登録
  • 3.91評価
    • (2)
    • (6)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 7レビュー
著者 : 伊集院静
  • 小学館 (2010年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085549

美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 展覧会に行って、好きな絵、いいなと思う絵を見つけて、この感動を伝えたい!というとき。自分の語彙の少なさや表現の下手さが身に染みます。言葉にしているうちに、絵を前にしたときの気持ちからもだんだん遠ざかっていくようで…。
    その本では文章のプロが作品の魅力を教えてくれます。好きな作品が出てくると、それを言いたかったんだよ!と嬉しくなるし、特に思い入れのない絵でも、そういう見方があるのかと勉強になるし。最初に印象派やピカソなど馴染みのある作品を取り上げた上で、フランス絵画の創成期から今日に至るまで、と話を進めていくので大まかな歴史の流れも掴みやすい。何より、まず文章を興味深く読む、その作品の写真を見る、すると写真から目を離せなくなるんです。絵画をますます魅力的に見せる、引き立てるような文章なんですね。
    いいなぁ、パリ。行くならゆっくり行きたいなぁ、美術館ももちろんだけど街を歩いてみたい、空気を感じてみたい…と途方もなく妄想が膨らみます。

  • 絵画の鑑賞法が学べる一冊です。先入観なし自由に鑑賞していいみたいですが、画家の意図を考えることで深く楽しめそうです。フランスの美術館を巡りたくなります。

  • 伊集院静さんのフランスの美術館を巡る旅のエッセイ。1巻はルーブル美術館で、フランスのフォンテーヌブロー派、ロラン、プッサン、ラ・トゥール、ダビッドなどを紹介。伊集院さんの視点とともに絵画を巡る旅に出た気分になれますね。

  • 出てくる画家もすばらしいが、伊集院さんの語りもスゴイ。「絵は自由に眺め、鑑賞者を豊かにしてくれればよい」という作者の言葉に審美眼のないものは救われます。

  • 2005年刊行のスペイン編が昨年11月に文庫化されたのに引き続いて、2007年に上梓されたフランス編の文庫化がなされました。単なる趣味の域をはるかに超えた彼の審美眼は、まさにこれこそ久しぶりに目の当たりにする真の芸術家の魂を見た気がしてブルッと身震いしたものです。

全7件中 1 - 7件を表示

美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)に関連する談話室の質問

美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)を本棚に登録しているひと

美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

美の旅人 フランス編 1 (小学館文庫)はこんな本です

ツイートする