書くことについて (小学館文庫) (小学館文庫 キ 4-1)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087642

感想・レビュー・書評

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  • 多く読み、多く書く

  • Amazon、¥864.

  • キングの自伝のような話から、中盤に書くことへのテクニックも多少挟みつつ、事故後の現在へ繋がっていく。
    テクニックは実地に基づいたもので面白い。推敲によって10%は必ず削るルールなど。一方で、キングの小説の読み解き方のようでもある。
    何よりも面白いのは自伝的な話だ。どのように今のキングがあるのかこそ、書くことについてなのだろう。
    といいつつも、自分はあまりキングの本を読んだことがない。今度いくつか手にとってみたい。

  • 予想以上に具体的な本だった。とにかく読むこと、そして書くこと。

    「いつだって始めるまえがいちばん怖い。
    始めたら、それ以上は悪くならない。」

  • 自伝的な本。
    物書き志望の人に対してアドヴァイス的なことが書かれているが、ソレ抜きにしても面白い。

  • ・受動態を避ける
    ・副詞(-ly)を使わない
    ・不安と気取りを捨てる

  • 今年読み終わった本二冊目。最後の章、最後の文を書くために、こんなに誠実に向き合って書かれたのかと感じ入る。編集者、創作関係者は必読。

  • 書くことを勉強すれば、読む力もつくのかもしれない。もっと本が読みたくなる本。交通事故の話はことさら笑わせようと書いたんだろうか。すごく面白かったし、妙に感動した。

  • キングの自伝と創作のヒント、技法について軽快な文章で書かれていて
    読みやすかった。
    こうゆう作家の舞台裏を読めるのは楽しい。

    たくさん読みたくさん書く。
    名言ではないだろうか。

  • 面白かった。
    スティーブン・キングはホラー作家だけど、ホラーは怖いから、ホラー以外のものばっかり読んできた。これもその内の一つ。

    この人結構ユーモアもある人なんだなーということが分かって良かったです。

    "Elements of Style"は私も読んだし、キング氏が推薦文(?)書いてるのも知ってたけど、ここまで絶賛してるとは知らなかった。

    翻訳者は以前は何とか真理子っていう女の人だったけど、今回のこの本は違う人だった。変わったのかな?真理子さんの翻訳は結構好きだったので、ちょっと残念です。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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