架空OL日記 2 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088274

感想・レビュー・書評

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  • 1巻が面白かったので2巻も買って読んだのだけど、2巻は読まないでいたほうがよかったかなと幽かに後悔。読んでいるひとに「面白いでしょ!?」と迫ってくるようで、微妙に押しつけがましさを感じました。
    段々投稿間隔が空いていくのは、作者がこの試みに飽きてきたのか。あるいは、それさえもリアリティの追求なのかもしれない。最初の頃は気を張って頑張ってつづけていくけれど、そのうち日常になると疎かになりがち、という事象には心当たりがありすぎる…。

    巻末の解説は蛇足と見えた。
    土佐日記を「架空貴族日記」とする指摘に至っては何をかいわんやだと思うのよー。紀貫之はまさしく貴族で、それは架空のものではないし、バカリズムさんと「架空OL日記」の関係を仮託するなら、紀貫之のは「架空女流日記」とかではないかな。

  • 1に続き2もさくさく読んでしまった。
    バカリズムさんが書いてあることを忘れてしまうくらい
    OLの日記でしかない。すごい。

    いとうせいこうさんの解説もとても良い。

  • 「昼は脳トレ、夜は筋トレ。」


    友だちに借りた本。
    1が面白かったからすぐに2を読んだけど、私は、面白さは1の方が勝ったかな?という印象。

    1と同じように、また、純粋にバカリズムすごいな~と思いながら読んだ。

    登場人物にも愛着が湧いてきた。
    サエちゃんがかわいくて好きなんだけど、メールとかブログの文面にすごく時代を感じて面白かった。

    映画とドラマでは主人公をバカリズムが演じてるみたいだけど、どんな風になってるのかちょっと興味がある。


    2021.12.9 読了

  • バカリズムが書いたOL日記

    最初から最後までほぼ変わらないペースの
    平凡で今時のOLの架空日記

    疲れて難しい本は読みたくないけど
    何か読みたいってときにおすすめの本

    捉え方はかなり分かれそう

    何かものさみしい感じは異性の登場人物が家族と上司だけだからなのかもしれない

  • とにかく笑いたい時に読み返す一冊です。

  • 本当に秀逸。作品として好き、面白い。

  • 作品全てが好き。映像もOLに溶け込むバカリズムさんが面白かったけど本の方がリアルだった。

  • 1から間を置かずに読みました。
    1の方が面白かったかなぁ…
    間を開けた方が良かったのかもしれません。
    映像を先に見た後に読むのをオススメします。

  • だんだん更新回数が減っていくところまでリアルでいい

  • なぜバカリズムがOLの日常を知っているのか?2

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著者プロフィール

バカリズム
本名、升野 英知(ますの ひでとも)。日本のお笑いタレント、ナレーター、俳優、脚本家、作詞家。元々はコンビだったが2005年に脱退し、現在『バカリズム』は升野ひとり。
幅広い分野で活躍しており、『架空升野日記』や『架空OL日記』といった書籍著作もある。

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