されど罪人は竜と踊る 10 (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 320
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512793

感想・レビュー・書評

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  • エロもグロもギリギリを全力疾走?
    そして表紙からまさか…って思ったけれどやっぱりペトレリカ…orz
    それでも折れない彼女は強いなホント

  • 「読んでる途中は吐き気がするけど、読み終わった後に感じる出所不明の満足感」は相変わらず。いつも通りの胃が痛むストーリー展開に捻くれ者たちの言葉のホームラン合戦や危機迫り過ぎてもうよくわからない戦闘シーンが素敵です。今後が非常に気になる終わり方で個人的にアンヘリオとペトレリカに期待。というか次巻で本当に決着つくんですかこれ。

  • アンへリオが意味不明で良キャラだった。現実ではあんなヒューマノイド殺戮拷問タイフーン絶対出会いたくないけど。いやでも浅井ラボさんの書く話はやっぱり面白い。続きがとても待ち遠しい。

  • 最後は勢いで読める。頭痛のしそうな内容だが、それでも読むのをやめられない。

  • 新キャラは必ずひどい目に会うのはこのシリーズの恒例ですが、今回もやっぱりひどい目にあっています。特にハーライル…ネクタイの柄はギャグ要素ではなかったのです…。
    誘拐されたペトレリカも、毒を飲まされたり強姦されたり妊娠したりで、上巻で予想はしてたけれども思わず目を覆いたくなるような境遇です。私は「母親の庇護下で安全に暮らしつつ暴力や殺人に反対する世間知らずの娘が、アンヘリオの凶悪さに耐えられず崩壊する」展開かと思っていたのですが、ペトレリカの高潔さは私の想像の上を行きました。
    がっかりしたのは、冷酷無比だと思われていたパンハイマが、誘拐された娘を思いやり、他人を資産価値でしか測れないアンヘリオが、巻の最後におやっ?と思わせる行動をとったり、凶悪キャラが普通の人間っぽさを見せるたところです。しかし、これがガユスとロレンゾをだます演技でないとも言い切れません。
    何にせよ、次の巻が待ち遠しいです。

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