やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (6.5) (ガガガ文庫 わ 3-15)

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  • 小学館
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515015

感想・レビュー・書評

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  • いつもより分厚い冊子にお話が二編で、読み応えあり。
    できれば時系列通りに読みたい。

  • 相模南が実際に「あ~いるいる、そんなやつ」というキャラかどうかはともかく、そう思わせてくれるキャラクターではあった。
    確かにこういう奴は存在するが、若干性格が極端ではある。
    だが極端にした方が印象に残りやすく、文字しか書かれていないラノベにおいては、これくらいが個性を引き出しやすいのだろうか。
    論理的な判断で行動をする八幡と、感情的な判断で行動するスクールカースト第2位陣の対比が印象的な巻だった。

  • ショートストーリーを繋げて繋げての短編集かと思いきや、本編同様しっかり重い内容でした。
    時系列的には文化祭後の体育祭。野球でいうと投手が走者を残したまま早々にKOされた翌日にまた先発みたいな(?) つまりは相模再び、と+αの話です。
    なかがきにもある「リアルとリアリティは違うんだぜ」まさに相模はそんなキャラですね。

  • 文化祭実行委員長で失敗した相模南を、体育祭実行委員長に抜擢する奉仕部。
    相模がわりと頑張る話。
    プラス、奉仕部+αのクリスマス会の話。

  • 文化祭に続く体育祭の物語と、おまけ的にクリスマスの話。なんというか、感情のもつれは面倒でオソロシイですよという物語? だから苦手なのよねこのグループとかそういうの。で、ことのほか平塚先生の出番が少ない巻だった気がする。クリスマスの打ち上げの話は何か知っているなと思ったけれど、やはり以前おまけで見た物語の加筆修正版だった。由比ヶ浜さん、ガンプラ作るって思われるのは女の子的にショックなものなのですか?知らなかった。比企谷くんにクッションを勧めるゆきのんがちょっと可愛かった。あと、ピンクのシュシュをつけて挨拶するところもきゅんとくるね。平塚先生はだから比企谷くんがもらってあげてください。

  • 短編とは思えない濃い内容だった。すごい殺伐とした運営だな

  • 時系列的に6.5なだけで、本編並に重い体育祭編だった。相模と周りとの関係に対して、結果的に何らかのテコ入れを果たしたのに対し、相模の比企谷に対する扱いが変わらない辺り、哀れに感じてしまうのは、筆者の構成力だろうか。おまけのクリスマス編も、これまでのおまけのような茶番な感じがしなくて良かった。
    そういえば、材木座の存在に生理的鬱陶しさを感じなかったのは今巻が初だと思う。

  • 相変わらずネタ多め。材木座さんの扱いか相変わらず可哀想。「光になれ〜」は勇者王が好きなんで嬉しい。

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