プリンセスハーツ~恋とお忍びは王族のたしなみの巻 (小学館ルルル文庫 た 1-5)

著者 :
  • 小学館
3.66
  • (8)
  • (12)
  • (20)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 94
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんつーか、挿画変わってもテンション上がらない人材だしっ。
    Mさんは不可能だと思っても、あの方がよかとです。

    話は。
    どえらいとこで終わってもうて、まあ〜〜〜。
    そんな感じ。

  • 冒頭オズマニアの親子が何か面白かったですな。てかおとーさんの多趣味さが。すげぇな。幼女はともかく老紳士・・・。そして続くアジェンセンの朝食での男色に関する話題にも(笑)。
    メインはお祭りとお忍びで、ご夫婦別行動。ルシードは即席相棒の性別にいつ気付くんだろう。そして姉妹は再会できるのか。次展開が楽しみ。

    一部、文章のつなぎがおかしい、てなとこが気持ち悪かったですが。ルシードがトーナメント登録所にいるとこなのに、「朝食室に向かう廊下で〜」(P198)とか。大会の進行も変な感じ。1,2回戦突破したとこで大会3日目突然の雷雨により5日間延期のはずが、「昨夜の急な雨天時に〜予選をすべて勝ち抜いて〜本選初日の明日」(P211 ,P266)。今日はいつなんだ(笑)。うわぁ気持ち悪い。こういう文章の齟齬って本当に苛々する。うなぎの匂いのした庭のある屋敷も、結局あの後また行ってるのかどうかよくわかってない。「妙な男の家にいた」「野いばらの垣根のある一軒家ですね」て。それだけ!?みたいな。ぐっちゃぐちゃ。細かいこと言ってるのかもしれんが、こういうのに引っかかってスムーズに読み進めなかった。話は面白いのに、残念。

全13件中 11 - 13件を表示

著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高殿円の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×