ミカドの肖像: プリンスホテルの謎 (小学館ライブラリー 1)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094600018

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  • 都心のホテル群や軽井沢、百貨店や遊園地の成り立ちと近代の大衆文化と皇族の暮らし、西欧化の流れなどが、西武の創業者の人生とともにギュッと一冊に凝縮されています。

  • 2007/06/08 読了 ★★★★
    2012/09/28 読了

  • 東京都副都知事氏のベストセラー。
    当時読んだはずなのに記憶がない。
    戦前戦後の動乱期に、没落した皇族の土地を買い漁り、
    そこにプリンスの名を冠したホテルを建てて
    その威光をちゃっかり手に入れるという
    西武グループの基礎を築いた提康次郎の鬼気迫るエピソードが
    興味深い。また軽井沢開発の裏側に、阪急の大成功の影響が
    あった事など、今知っても面白い、強い個人の力を感じます。

  • ゴミ。

  • 2007/06/08 読了
    2012/09/28 移動

  • これほどつまらない本も珍しい。

  • 前川國男の東京海上ビルディングの高さが変更された経緯が、冒頭に書かれています。

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著者プロフィール

猪瀬直樹
一九四六年長野県生まれ。作家。八七年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。九六年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。二〇〇二年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。〇七年、東京都副知事に任命される。一二年、東京都知事に就任。一三年、辞任。一五年、大阪府・市特別顧問就任。主な著書に『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『黒船の世紀』『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』のほか、『日本の近代 猪瀬直樹著作集』(全一二巻、電子版全一六巻)がある。近著に『日本国・不安の研究』『昭和23年冬の暗号』など。二〇二二年から参議院議員。

「2023年 『太陽の男 石原慎太郎伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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