記者クラブ崩壊: 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書 76)
- 小学館 (2010年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250769
感想・レビュー・書評
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記者クラブとかそういう伝統的な霞が関文化は、そう簡単にはなくならないだろうな。
記者会見オープン化を唱える民主党が政権についたがそう簡単ではなかた。
記者にとって一番怖いのは他社が特ダネを飛ばすことではなく、自分の社だけが情報がないために書けない特オチ。
一番オープンな政治家として海外メディアの評価が高いのは小沢さん。
政党の記者会見を最初にオープンにしたのも小沢さん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
僕の『上杉隆』さんデビュー作。
メディアって怖い、と感じずにはいられない。
「記者クラブ」ってキーワードを出すと、どこかで上杉さんが聞いてる気がしてしまうw
ただ、いかに多面的な視点で物事を見ることができるか。それを自身がどう吸収できるかが、情報獲得の上で今後ますます重要だと思わされた。 -
一気に読了。記者クラブ側の話も聞かない信じられないくらい。
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ますますマスゴミが信用できなくなる本
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これは読まなきゃ!!
日本の大きな問題!マスコミを変えなきゃ将来はないよ。マスコミが日本人を変にしてる気が。。 -
記者クラブ問題を批判し、民主党政権誕生前後における、会見のオープン化に関する動きがある意味ドラマチックに綴られていて、スラスラ読めました。花岡さんとの対談は一見の価値ありかと。
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ネット上の暇な右翼は中国人に馬鹿にされると、過敏に反応するな〜。日本が変わるのは80年代は米国からの外圧だったけど、21世紀は中韓からの見下した視線かな。
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記者クラブという特異な空間を知る。
真実を伝えることがジャーナリズムと信じていた私の考え方変えまた、現在のメディアに対する不信感を募らせた作品になりました。
言論の自由がない?情報が操作されている?
事実なら最低な日本。
私たちが洗脳されている?
事実は闇の中。
私たちはどう生きればいい? -
最近前景化されてきた記者クラブの存在そのものを痛烈に批判。
フリーの筆者だからこそ書く事のできる文章といった感じだろうか。
誰かは忘れたけれど、報道そのものは権力との戦いだと言い放ったヒトがいた。
難しいね。 -
一気に読めるくらい、非常に読みやすい本でした。
普段テレビをほとんど観ないのですが、ニュースや討論番組は観ていました。
この本は、そのニュースなどで流されている情報が、恣意的に操作されている可能性が高いことを改めて気がつかせてくれました。
現政権には、約束とおり首相を初めすべての閣僚が記者クラブに限定した会見を改め、オープンな会見を実施することを希望します。
それが全て国民のためとなりますので。