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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250974
感想・レビュー・書評
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2019/03/26読了
今とはその価値が大きく違った「性」
古典文学 主に「源氏物語」からの解説が主となるが
家や地位のための共寝だとか、恋もダイレクトではなく
詩と闇の中での手探り状態。
貴族ですらこうなのだから、一般市民はどうなのか!と思ってみたり。
もともと日本神話の初めも、二柱の神のまぐわいによるものだし、恋の大きさ、価値、存在意義は時代とともに変わっても、日本文学や思想において根強いものであるだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古典文学は高校生以降ほとんど読まないのだが,書評だと面白そうだったので,買ってみた。
いやー昔は凄かったんだね,という感想。 -
気軽に読み流せて、日本古典文学に興味が湧いてくる。
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タイトルは古典文学ですが、内容はほぼ『源氏物語』です。原文の引用もさらっと現代語訳が添えられていて、原文を味わいつつも、戸惑うことなく本文を読んでいけます。こういった新書のためか、学術的な精緻さ深さはもの足りませんが、古典の方がよっぽど過激で面白いということは体感できると思います。