出版社社長兼編集者兼作家の 購書術: 本には買い方があった! (小学館新書 237)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252374

感想・レビュー・書評

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  • 本には買い方があった。買った本4万冊、作った本・雑誌500冊、書いた本50冊、読んだ本冊数不明。編集者にして作家、出版社経営者が伝授する、ほんの賢い「買い方」と本のオモテとウラ。(2015年刊)
    ・はじめに
    ・序章 本をめぐる言葉
    ・第一章 書店の使い分け術
    ・第二章 本の整理・処分術
    ・第三章 本とは何か
    ・あとがき

    タイトルは物々しいが、本好きがうんちくを垂れる本として素敵である。

  • 「術」と書いているので、どんな術なのか気になって買ってみたものの、内容は終始、個人的な感想を並べただけ。感想に「なぜそう思ったのか」の理由が添えられていればまだ納得もできるが、それすらないので「ふーん」で終わる。

    本書では、購入した本を目的別にカテゴリー分けすることが書いてあるけど、僕は本書を即売る本にした。

    それと「人が見た目が九割」でも失敗してしまったが、タイトル買いをしない!特に新書は!
    ということを再確認させてくれる本ではあった。

  • 文句が多かった

  • 購書術というタイトルだけあって、本の買い方(著者が実際に買ってきたやり方)が詳しく書かれていた。が、書店の使い分け(第1章)や本とは何か(第3章)に多くのページが割かれていて、私が知りたかった本の整理・処分(第2章)については、あまり書かれていなかった。それと、この著者は図書館をよく思っていない。本好きかつ図書館勤務の者としては、意見が偏っているように見えた。

  • うーん、あまりフックすることはなかったかな。本への愛は感じました。私、この本、図書館で借りて読んだので、愛が感じられないと、叱られそう。

  • 2015/05/17

  • 本好き、出版業界人なら、絶対読むべき一冊。

  • 本を作る側の著者が、買う側の視線で本への愛情を語った一冊。

    出版界の裏側も垣間見ることができ、興味深かったです。

  • ・近所の書店は、継続して出版される雑誌やムックなどを購入する場として利用すべし。
    ・新刊は、すぐに買うべし。

  • 本を買うことが好き、という、本屋さんが好き、とはちょっと違う視点から著者と本との関わりをまとめた本。

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著者プロフィール

1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。「カメラジャーナル」「クラシックジャーナル」を創刊し、同誌のほか、ドイツ、アメリカ等の出版社と提携して音楽家や文学者の評伝や写真集などを編集・出版。クラシック音楽、歌舞伎、映画、漫画などの分野で執筆活動を行っている。

「2019年 『阪神タイガース1985-2003』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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