出版社社長兼編集者兼作家の 購書術: 本には買い方があった! (小学館新書 237)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252374

感想・レビュー・書評

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  • ●「本の買い方」をテーマに書かれた本。珍しいので手に取った。

    ●好きな作家の本は、すぐに買ってあげよう!それが、読者にできる最大にして最良の「作家を育てる方法」だ。

    ●本から知識を得ているので、本を買うことで応援しよう!

  • 購書術というタイトルだけあって、本の買い方(著者が実際に買ってきたやり方)が詳しく書かれていた。が、書店の使い分け(第1章)や本とは何か(第3章)に多くのページが割かれていて、私が知りたかった本の整理・処分(第2章)については、あまり書かれていなかった。それと、この著者は図書館をよく思っていない。本好きかつ図書館勤務の者としては、意見が偏っているように見えた。

  • 本好き、出版業界人なら、絶対読むべき一冊。

  • 本を買うことが好き、という、本屋さんが好き、とはちょっと違う視点から著者と本との関わりをまとめた本。

  • 本の買い方のコツから始まり、本に関するあれこれが書かれている。
    「?」な箇所もあるけど、著者が本が好きで本の存在そのものに愛情を持っていることは、間違いなさそう。

  • 読書に関する本は多く見かけるけど、本を買うことに関しての本は珍しいので、購書しました。


    荒俣さんの「喰らう読書術」もそうだったけど、作品を書くために資料(本)を集める人と一般人は全く本との向き合い方が異なるよね。
    でもわたしも本への愛として、これからも買うことを続けたいと改めて思いました。

  • キンドルの使いにくさはよくわかった。

著者プロフィール

1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。「カメラジャーナル」「クラシックジャーナル」を創刊し、同誌のほか、ドイツ、アメリカ等の出版社と提携して音楽家や文学者の評伝や写真集などを編集・出版。クラシック音楽、歌舞伎、映画、漫画などの分野で執筆活動を行っている。

「2019年 『阪神タイガース1985-2003』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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