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- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098606054
感想・レビュー・書評
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関東大震災直後の東京で「復興」が始まる。裕仁親王は狙撃事件(虎ノ門事件)も乗り越え復興に尽力し、翌年には延期していた婚儀を挙行する。同時に、秩父宮雍仁親王の妃選定についても、貞明皇后の強い意向により、かつての「朝敵」松平容保公の孫節子の線で進められていた。当時、秩父宮は歩兵第三聯隊第六中隊付少尉で、ここに早くも安藤輝三士官候補生が登場する。秩父宮を敬慕していた安藤は、後に二・二六事件の中心人物となり、「天皇陛下万歳、秩父宮殿下万歳」と叫んで刑場の露と消える。もちろん、二・二六事件は昭和天皇を語る上でも不可欠の変事であり、これから安藤をどのように描いてくれるのか期待したい。
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#本 #漫画 #昭和天皇物語
“皇嗣”というのは、元々あったのね……
皇太子と皇嗣の違いを調べてみよう…… -
2020/04/28 019
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意図的な構図なんだろうけど、ちょいやり過ぎか。
何か昔は良かったという昨今の風潮の発現かのう。
それにしても人の恨みというのは簡単には消えませんな、日本国内に限定すれば皆理解を示すが、境を越えると我忘れなんでしょうか。