硝子戸の中 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.61
  • (86)
  • (141)
  • (216)
  • (19)
  • (4)
本棚登録 : 1647
感想 : 162
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010151

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もっと漱石の内面を知れると期待していた。
    彼の小説をさらに読んでから、再読したい。
    まだそれほど、彼の過去や思い出に興味をそそられなかった。
    とはいえ幕末や明治初期の話は単純に興味深いし、面白い話もたくさんあった。

  • 茂木健一郎氏お勧め本
    古典は苦手なのだが、「心が美しいというのは、どういうことかを知りたいときは、この本を読むべき」と言われれば読んでみようと思う。
    エッセイなのかな?その当時の生活がどんな感じだったのかが伝わってくると言う意味では良いが、改めて思ったのがこの話の中に「私にとっての特別なもの」を見つけられないのだろう。
    当時の人の感覚の違いが、共感できず自分ごとに出来ない、距離を感じてしまう。

    #茂木健一郎氏お勧め本

  • ん〜なんといったらよいか。
    ここまで枯れたような心情にはまだなれないので、イマイチ読んでもピンときませんでした。
    もっと歳を重ねてから読むべきかな。

  • 黒猫の話が好き。

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×