猫の息子: 眠り猫2 (新潮文庫 は 30-4)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101013244

感想・レビュー・書評

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  • 前作より面白い。

    愛情と憎しみ。

    紙一重な感情のあいだをゆらゆら揺れながら成長していく主人公がたまりません。

  • いいねぇ。高級な人たち。抜くとこと締めるとこのアンバランス感がいい。

  • 続編だったけど、一気に読めた。満足の読後。ああ面白かった。

著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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