赤チンの町 (新潮文庫 ね 1-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101021157

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  • 中央線から、品川に舞台をうつした青春小説。少年から青年に成長する年代で、無邪気に会社の海の保養施設に出かけたりする反面、家で詩を書いたり、安保闘争に関わる大学生と接触したりする。なんだか時代背景を説明しただけのような感じ。高円寺→品川への舞台変更が話をつまらなくしているんだろうか。

  • 息子の中学受験対策に読んだ。

  • なんてことのない日常が、
    なんてことのないものだからこそ、
    沁みる。読後感は、安心。

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著者プロフィール

ねじめ正一
1948年東京都生まれ。詩人、作家。 
詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『荒地の恋』(文藝春秋)で中央公論文芸賞、『商人』(集英社)で舟橋聖一文学賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。
主な児童作品に『ぞうさんうんちしょうてんがい』(くもん出版)、『ずんずんばたばたおるすばん』(福音館書店)、『みどりバアバ』(童心社)など多数ある。

「2022年 『たんていベイビー きえたヤギのおばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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