ひざまずいて足をお舐め (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.49
  • (119)
  • (110)
  • (340)
  • (36)
  • (7)
本棚登録 : 1626
感想 : 116
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101036120

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最初に読んだのは中学2年生くらいの時で正直解りませんでした。大人になるに従って言葉とか、性について以上にそこで描かれている感情が解るようになったのは我ながら驚きです。タイトルで腰が引けちゃう人も多いかもしれないけど中身の濃い良質な本だと思います。

  • 読みやすくて面白かった。性に対して奔放な意見が書かれていてこの人らしいなぁーと思った。ただところどころに散りばめられた哲学がなんとも深く、しかつめらしく書かれたモノよりも具体実を帯びていてとてもよかったと思う。胸を張って生きられるかっこいい女性になりたいと思った。

  • こういうばっさりとしたシナリオは読んでいて清々しい。チカは確信犯だと思う

  • 山田詠美さん

  • ちかちゃんとしのぶお姉さんの処世術がすごく好きです。
    人間の価値はお箸の持ち方で決まるんじゃないわ、って。

  • 虚構的自伝小説。山田詠美の哲学が満載。

  • 何度も読んでる。チカちゃん大好き。
    こんな女性になりたいなーって当時は思ってました。

  • SMを、女王として働く女性の視点でコミカルに。
    タイトル買いですよね。
    こういう裏社会の仕事に憧れた頃もありました。

  • こういう裏社会?が描かれた小説もたまには読むべきでしょう!

  • SM女王が主人公の夜の世界を描いた作品。
    ポルノチックではなくて、SM女王を仕事として生活している人の視点を描いています。

全116件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田詠美の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
山田 詠美
吉本ばなな
A2Z
山田 詠美
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×