こんなふうに死にたい (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101064123

感想・レビュー・書評

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  •  佐藤愛子さんは、昭和50年、51歳の時に北海道の人口2万人足らずの牧場と漁港の町、浦河に五百坪の土地を購入し別荘を建てたそうです。深夜、屋根の上で人が歩く足音、その正体は? 霊能者三輪明宏氏に電話すると「アイヌ民族の古戦場だった場所で、成仏できない霊がうようよしてると」佐藤愛子「こんなふうに死にたい」、1992.12発行。霊体験を綴ったエッセイとのこと。霊体験については興味の対象外なので、内容はパスしました。

  • B.ずっと前にアンアンだったかノンノだったか
    雑誌に連載されていたエッセイの、アイヌのエピソードをなんとなく覚えていて、職場でその話が出た時に、本を持ってるという人がいて、貸してもらって読んだ。

  • たまたま家にあったので、暇つぶしに読みました。手軽に読めるエッセイでした。死後の世界とか、あまり信じてないんだけど、この本を読んでそういうこともあるのかなーとか思いました。

著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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