- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101098043
感想・レビュー・書評
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内容紹介
“ほら男爵"の異名を祖先にもつミュンヒハウゼン男爵の冒険。懐かしい童話の世界に、現代人の夢と願望を託した楽しい現代の寓話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奇想天外かつリアリティーのある不思議な冒険。
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『廃れない言葉の輝き』
本当に素晴らしい文字は輝きを辞めない。風刺が強い作品だが、古さを全く感じさせない。今読んでも新しいし、間違いなく面白い。
胸がスカッとしたり、グサッと心を抉られたり。SSでは味わえない星作品の魅力に感服した。 -
長編も面白い!
色々な歴史がおりまざってるのも良い。 -
「ほら男爵現代の冒険」3
著者 星新一
出版 新潮社
p49より引用
“しかし、わしは武器だけは絶対にもらうなと、
住民に忠告した。武器のおそろしさを、
わしほど知っている者はほかにいないだろう。”
ショートショートの代名詞とも言える著者による、
実在した人物の子孫という設定の主人公による冒険談。
砂漠に始まり砂漠に終わる、
奇想天外な冒険が展開されます。
上記の引用は、
砂漠の国で酋長になった人物の一言。
多くを書いてはつまらないでしょうから書きませんが、
改心したのであればこういう考えになるのも当然な人物です。
皆が一度は見聞きしたことのある実在や虚構の人物たちが登場し、
皮肉と頓智の効いた話をしてくれるので、
挿絵を増やして子供向けに出版されたら面白そうです。
文庫初版は昭和48年となっていますが、
古臭さを感じずに読めるところに、
改めて著者の偉大さを感じずにはいられません。
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実はそこそこ内実を伴っているほら男爵の冒険
星新一作品内での立ち位置が気にな
る -
ほらふき男爵の孫の冒険。
現代を風刺した小ネタがじゅずつなぎ。
地底のミイラ男の話は笑いっぱなし。
まともな人間に頼んだら危ない、なんてwwww
(10.08.20)
遠いほうの図書館。
(10.08.01) -
星中毒再び。
ミュンヒハウゼンって名前をもう忘れられないと思う。
冒険がしたくなった!彼みたいに嬉しいハプニングにはなかなか会えないと思うが。現代風刺のユーモアには頭が下がります。 -
“ほら男爵”の異名を祖先にもつミュンヒハウゼン男爵の冒険。懐かしい童話の世界に、現代人の夢と願望を託した楽しい現代の寓話。