- Amazon.co.jp ・本 (634ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101104188
感想・レビュー・書評
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2009/1/16開始
2009/1/19読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに再読。
やはり山崎豊子の作品は経済小説として秀逸。
子供の頃に大地の子を見て心が動かされたのを今でも覚えている。
父親の影響からか今でも氏の作品を年に何度か読み返してしまう。
商社への就職を目指す学生にぜひ読んで欲しい。 -
本物がいるということを知ることができた貴重な作品。
それにより、希望がもてた。
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主人公「壱岐」に、惹かれた。
こうなりたいわけではないが、
これくらい力を付けたいと。
瀬島龍三が死ぬ前に、
この本を読んでおけば良かったと。
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2008.03.02 読了
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何と面白い小説だ。しかし、この作者は、これと推測できる人物がたびたび登場するため、現実と勘違いしてしまう人もいるだろう。だが、そこがリアリティとなり面白さの源泉なのだろう。
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近畿商事のナンバー3になった主人公が、
エネルギー資源のない日本のために、石油確保に自分の商社人生をかける。
日本で本当に大きな仕事をするためには、政界工作をしないわけにはいかない、という現実は、いつの時代も変わらない。
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やっぱ、山崎豊子はすごいなー、と。いろいろ思うところはありましたが、面白かったです。谷川元大佐に泣けたよ〜。
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大作の簡潔。キレイな終わり方ではある。
ふと思うのは、常務や専務や副社長とかになってもこんなにガリガリビジネスするのか疑問。。。もっと中堅がやるんじゃないんかなーと思うんだが。。 -
読破。
クライマックスはなんというかハッピーエンドで、なんとなく読めんだけど、それにしても面白かった。
壱岐さん、かっこいい。
なんと言ってもこの長さ。濃密さ。長いのに飽きさせない。
最近の若者は短編が好みらしいけれど、いやはや長編も素晴しいと思います。
これをきっかけに山崎豊子読み尽くそうかな。
(07/06/21)