本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101121246
感想・レビュー・書評
-
読み終わって、どういう話なのかピンと来ず。カフカの作品のように、主人公は意味も理由も判らぬまま、理不尽な目に遭い続けるが、あれが死出の旅路なのであれば、救いがない事甚しい。
何より、安部公房は描写が生理的に無理である。『砂の女』の粘膜に砂が纏わりつく描写、『燃え尽きた地図』のゴキブリ食べる描写。そして本作の、脛から生えるカイワレダイコン。本当に暫く食べられなくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よくわからなかった。つげ義春的なわからなさ。ひきこまれるけどわからない。
-
サカナクションの人お勧めの本
脛にカイワレ大根が生えてしまって、医者にいくと ストレッチャーに乗せられ点滴をされるがそのストレッチャーが走り出し三途の川まで行くことになるという 解らない(私には)作品でした。 初めての阿部公房作品で頭がパニックです。
もっと解りやすい(私でも)作品を今度は選んで読んでみようとおもいます。