強力伝・孤島 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101122021

感想・レビュー・書評

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  • 白馬岳といえば、コレ。

  • 新田次郎の直木賞作「強力伝」含む自然と人間心理を劇的に描く短編の集結。。おもしろかった~!

  • 「孤島」暗い、暗い、暗い。
    気象観測で無人島の事務所にいるのだけど、あまりに何もない島で娯楽のなく淡々と職務をこなし、あとは暇つぶしを考える人々たち。
    1965年。今だったら、ネットもあるし、きっとゲームしたりネットサーフしたり、天国だろうなぁ。と反感を持ちながら読んだ。

  • 山犬の話。神を神でなくした人の業が描かれている気がしました。

  • 有名な山の山頂で何気なく見かける方位盤、白馬岳の頂上で見た方位盤の土台の石を麓から担ぎ上げた強力という仕事に生きた男の物語
    等、短編集

  • 富士山が好きな人は絶対読んで損なしっ!

  • 短編集。

  • 「強力さん」の話。
    高いプライド、苦しい苦しい話で、自分も一緒になって大岩を持ち上げてる気分におちいってしまった・・・

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著者プロフィール

新田次郎
一九一二年、長野県上諏訪生まれ。無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。五六年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、七四年『武田信玄』等で吉川英治文学賞を受ける。八〇年、死去。その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。

「2022年 『まぼろしの軍師 新田次郎歴史短篇選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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