ふなうた (新潮文庫 み 6-15 短篇集モザイク 2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101135151

感想・レビュー・書評

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  • 2012年8月25日(土)、読了。

  • 個人的には表題作と「とんかつ」が特に好きです。
    独特の空気感がクセになる、三浦哲郎さんの短編。

  • 2008.10.07. よい、よいよ。なんだか心に染み入って、読み終わってしばらぼうっとなる。切なくなるものあり、可笑しみのあるものあり。どの短編も日本の味がする。方言がまた、いいなぁ。

  • よかったです。
    ほのぼので切な気(何)
    淡々とした日常。
    人1人居なくてもちゃんと続いていく世界。
    それでも1人1人にとっての悲しさとか。
    そういうのが切なかった。

  • 未読。すみません三浦さん!

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著者プロフィール

三浦哲郎

一九三一(昭和六)年、青森県八戸市生まれ。早稲田大学文学部仏文科を卒業。在学中より井伏鱒二に師事した。五五年「十五歳の周囲」で新潮同人雑誌賞、六一年「忍ぶ川」で芥川賞、七六年『拳銃と十五の短篇』で野間文芸賞、八三年『少年讃歌』で日本文学大賞、八五年『白夜を旅する人々』で大佛次郎賞、九一年『みちづれ』で伊藤整文学賞を受賞。短篇小説の名手として知られ、優れた短篇作品に贈られる川端康成文学賞を、九〇年に「じねんじょ」、九五年に「みのむし」で二度にわたり受賞。他の著作に『ユタとふしぎな仲間たち』『おろおろ草紙』『三浦哲郎自選全集』(全十三巻)などがある。二〇一〇(平成二十二)年死去。

「2020年 『盆土産と十七の短篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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