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- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101152196
感想・レビュー・書評
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これは正直に言って小説ではなく、小説という形式だけを借りたモノローグみたいなものですかね。
これに嵌れば堪らん内容でしょうが、当方、ストーリーを楽しみたいだけに正直いただけません、本作は。
ただ確かなのはこの作家が日本人の歴史認識に相当の影響を与えていることであり、そこには功罪があるということ。あくまでこの作家の私見であること、絶えず意識してこの作家の「講談」を楽しむことが肝要かと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
う~ん、やっぱり楽しめなかった本。幕末の中で、大村益次郎の演じた役割は大きいのかも知れないけれど、主人公にはなれない。司馬遼太郎さんも相当悩んだみたいだけど、人として捉えどころがない、よくわからないというのが正直な感想。