泥流地帯 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101162065

感想・レビュー・書評

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  • 10年振りにもう一度。真実な生き方に心打たれる。三浦綾子さん、いい本をありがとう。15 Oct 2006

  • 貧しい農家の拓一、耕作兄弟の真っ直ぐに生きる姿にホロリ。
    拓一の福子に対する思いや、耕作の生徒への愛情。
    真面目に生きていても襲ってくる泥流。これは「続・泥流地帯」も読まないと。この作品だけでは救われないです;;。かわいそすぎる。まだ「続・泥流地帯」は手に入れてないので、そちらでハッピーエンドになっているといいなぁ…。節子と耕作と福子の三角関係も気になります。

  • この本を読むと色々な感謝の気持ちを思い起こさせてくれます。

  • 今の、この時代の当たり前の生活が申し訳ないと思ってしまった。時代の違いと言ってしまえばそれまでだけど、昔の人たちの苦労をかみ締めたほうがいいなと思いました。自然災害は今も昔も変わらないけど、予知、防災ってものは素晴らしいなと改めて感じた。

  • 全てをなくし、一からやり直す人々の強さを感じる。

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著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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