- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101186313
感想・レビュー・書評
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裏表紙のあらすじはカオスでハチャメチャでめっちゃそそるけど、いざ中身を読むとなんかずっと怖いし熱の時の夢みたいで非常に気持ち悪かった
それでもグイグイ読まされるのはやっぱり凄いなって思うあとなんと言うか愛や強い思想がこの世に留まらない感じ?みたいなものが舞城味を感じたかなり適当なこと言ってますが…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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記録
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肌に合わなかった。残念。
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一言で言うとカオス。
言葉遣いに衝撃を覚えた。
でも、妙にクセになりそうな世界観。
ぶっ飛んでる。 -
舞城さんの小説は好き、嫌いが分かれるだろうけど、この本は本当にバッサリと分かれるだろうな。
いいとか、悪いとかじゃなくて、好きか嫌いかに。
アイコの1人称での口語文的な文章は、スピード感があって読みやすいけれど、女子高生のリアルな感情が結構生々しく描かれていて、若干不快な気分になったりする。それが、舞城作品らしくもあるけれど。
グロいのとか嫌いではないけれど、「森」はさすがにきつかったな。死ねとか殺すが連呼されるのはさすがに読んでて不快・・・。
それでも、舞城さんの世界感とかは嫌いじゃないから最後まで読めたけど、再読はしないかな。 -
こういうのは若いうちに読んでおいた方が…
おっさんには辛いです。 -
最近の、林檎のと檸檬のがとても好きで
舞城王太郎3冊目!
最初の方はやっぱりこの人最強〜
好きな作家発見〜って思ったけど、
だんだん変な展開になり、、
最初の感じで進んで欲しかったなぁーと思ったけど。。
おもしろかった。
他のも読んでみたい。
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あいかわらずメチャクチャだけど、まさかミステリーとして最低限のお約束まで放棄しちゃうとは思わなかった(゚д゚)!
誘拐犯は……?( ゚д゚)
さらわれた少年の行方は……?( ゚д゚)
揺れ動く少女(とパークル殺人鬼)の心理を、まるで落語の口述筆記みたいな一人称でベラベラ語りまくるというアイディアはおもしろい( ´ ▽ ` )ノ
心の奥の阿修羅だか怪物だかを制御できないんだね(>_<)
突然児童文学ファンタジーになったり、バカデカ文字が乱発したり、アルマゲドンが始まったり、ほんともうやりたい放題( ´ ▽ ` )ノ
ただ、後になるにしたがってどんどん大人しくなっていくような……(´ε`;)ウーン…
スピンオフの短編なんか完全に純文学(私小説に見せかけた非私小説?)だし……(´ε`;)ウーン…
三島賞なんかもらったのがアダかな?……(´ε`;)ウーン…
O太郎さんにはもっと悪童の限りを尽くしてほしかったな……(´ε`;)ウーン…
大人になるにはまだまだ早すぎる……(´ε`;)ウーン…
2019/04/09 -
女性主人公が女性らしく強かに成長する話が好きな人におすすめ
主人公のわざと悩みつつもそこで成長を感じさせるのが大好き。
主人公の気持ちも行動も強く共感できるし、文章が文語体で読みやすく、勢いもある。
何度読み返しても新しい発見があり、読む度に感動してる。