はあ。。
最近読んだ本が良作続きだったので、読了後こんなにがっかりした本は久しぶりでした。
まず隣に住む美人な双子から求婚される程好かれるという非モテ男の妄想みたいなラブコメ設定から始まり、2章からいきなり生々しい地震の描写、3章から社会派の半沢直樹展開、最後はテロに巻き込まれ取ってつけたような結末、がっかりすぎる。
ここまでくると主人公、運無さすぎる。
異次元どんでん返しって帯に書いてたけど、どんでん返しでもなんでもない後出し情報による無理矢理な着地で腹立ちました。
帯書いた人に、どこがどんでん返しだと感じたのか説明して欲しいです。恋愛や政治、震災の要素が強すぎてミステリーは薄めだし、色々な要素を織り交ぜてるけど全くまとまってなくてもやもやしか残らないし、私は半沢直樹はドラマ派です。